S&P500とバランスファンド(8資産均等)
新NISAで一層脚光を浴びたeMAXIS Slim米国株(SP&500)、日本の投資信託ではトップ、6兆円を超える純資産総額です。
eMAXIS Slim米国株(S&P500)や、オルカンさえ買っておけば良い。楽勝だよ預金と変わらないと思っていた初心者の方は、昨今は肝を冷やしているかもしれません。
実際の所、どの程度下落か直近騰落率を見てみると
騰落率(分配金再投資)
1ヵ月 -11.18%
3ヵ月 -10.79%
6ヵ月 +4.54%
1年 +10.98%
3年 +73.29%
3ヶ月、今年になってからでは約1割の下落。
方や比較的不人気のバランスファンド、MAXIS Slimバランス(8資産均等型)の方は
騰落率(分配金再投資)
1ヵ月 -2.89%
3ヵ月 -2.84%
6ヵ月 +1.91%
1年 +4.96%
3年 +28.80%
今年になってからの下落率は3%以下。下がってはいるものの傷は浅いと言えるでしょう。
株式市場の弱気相場の時、債券(先進国、新興国、日本)とリート(先進国、日本)に分散している8資産均等は、株価下落の痛みをある程度は緩和してくれています。
しかし、直近3年で比較するとどうでしょう?
今年の下げがあったとは言え、S&P500のパフォーマンスが圧倒しています。
コロナ以降は波が有っても総じて米国株は右肩上がりだったので当然です。
こうして改めて比較すると、「S&P500がやっぱり良いじゃないか。」と思う人も多いかもしれません。
長期的に見て米国株の成長性を心底信じて確信出来る人、投資の途上でしばしば起きる下落相場を物理的にも心理的にも難なくクリアできる人はそうでしょう。
けれどもそこまでは信じきれない。アメリカだっていつ長期低迷するかもしれない。実際には過去にそういった事もあったし。
いずれは右肩上がりになるとしても、何年も下落が続くのには耐えられない。
この様な方は米国株だけでは途中で耐えきれずに投資挫折してしまうでしょう。
これは最も損で避けるべき事です。
日本人は右へ倣えで、みんながやってるからとりあえず安心と思考停止してしまう欠点があります。
大人気の米国株や全世界株のインデックスですが、本当にそれだけで大丈夫か、今一度自分で冷静に考えて、自分のリスク許容度と向き合うのも良いでしょう。
上昇相場のイケイケの時には、なかなかそんな気分になれないでしょうから。
投資は自己責任です