【注目】テスラ株、S&P500に仲間入りの可能性浮上
テスラの時価総額がトヨタを越えたと話題になったのは数日前。
次はテスラが近々S&P500に組み入れられる、仲間入りするのではないか、と話題になっています。
テスラは未だS&P500に入っていなかったのですね。
S&P500に入る条件は単純に時価総額の上位500社というわけではなく、業績の安定、浮動株比率等も総合して判断されるそう。
今回テスラはそれをクリアしそうだというのです。
テスラの株価はこの1年で5倍にもなり、時価総額はうなぎ上り。
7月10日時点で2800憶ドルを越えました。ちなみに時価総額トップのアップルは1兆6000億ドル強ですから、その6分の1ほどです。
それでもテスラの時価総額はS&P500の下位95%の時価総額合計をも上回るというのですから、そのインパクトは多大。
S&P500に連動するインデックスファンドはテスラ株を大量に仕込むことになるでしょうし、テスラ加入によってS&P500指数も上がるかもしれません。
懸念はテスラ株への投機的動き。空売り残高が積みあがっているという報道もあり、株価の波乱要因です。場合によってはS&P500組み入れ見送りの可能性も残っています。
そうなればテスラ株は相当きつい下げに見舞われるでしょう。
テスラからしばらく目が離せません。