毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

7月も後半へ。今月もS&P500の買い場は無しか?

早いもので間もなく7月も後半。



アメリカの新型コロナ感染者の増加は一向に止まず、先週は6万人/日を軽く突破。今週中にも7万人/日に届く勢いで増加しています。



これに伴って、経済活動の再開が遅れたり、後戻りしたりのニュースがちらほら聞こえます。



それでも依然として株価はじりじり上がり続けており、S&P500はまた3200に手が届くところまで回復してきました。



今週から月末にかけては、主要企業の第二四半期の決算発表が続きます。GAFAMを始めハイテク大手の好調さが意識され、その他企業もまあまあの出来なら、株価は一段高の可能性も。



加えて注目のテスラが期待通りの黒字になれば、目出度くS&P500倶楽部にご加入確定ということで、なお一層の米国株バブルが訪れるかもしれません。



一般的にはご同慶の至りということですが、手放しに喜べません。



なぜなら、新型コロナ感染増の行く先が見えないから。



今、全米の感染者が急増してるにも関わらず、株式市場も国民も危機感に乏しいのは、おそらく:



・重症、死者数が4月のピークより遥かに低く抑えられていること。



・大規模な医療資源のひっ迫、医療崩壊が起きていないこと。


・政治経済の中心である東部地域で感染拡大が抑え込まれていること。



ということではないかと想像します。



今後の感染者増加により、このような状況が覆り、再度東部の人口密集地で感染拡大し、医療崩壊、死者の急増が発生したなら、空気は一変するでしょう。



それはいつ起こるのか?7月中ではないのはほぼ確実。数か月先なのか。



一方でワクチンの開発が急ピッチで進み、今年の冬から接種可能となれば、またそれだけでも雰囲気は好転し、実体経済の悪さや感染者増にかかわらず株式市場は活況となるかもしれません。



買い場はいつ来るのか、もう来ないのか。





どうにも分からなくなってきたので、当面は大人しく現状のeMAXIS Slim米国株式S&P500の毎日2万円積立継続です。