毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

ヨーロッパさん頼りにならなかったなあ。国際分散投資をちょっと疑う

私が確定拠出型年金を始めたのは、今世紀の始めの頃。日本企業や日本政府の政策に不信感を持っており、将来性を疑っていたので、外国株式メインで運用しました。勿論インデックス、為替リスク有り。外国といってもインデックス投信は当時先進国の一択でした。


長期積立てと国際分散投資でリスクマネージメントは完璧。自信満々でした。


そして向かえた2008年秋。それまでも不穏な動きをしていた世界の株式市場がクラッシュし、本格的なリーマンショックのスタートです。


アメリカさんで発生した信用不安をヨーロッパさんは頑張って支えてくれるはず。そんな国際分散投資家の願いは完璧に裏切られただけでなく、その後も長きにわたって、ギリシャ、スペイン、イタリアなど次々とお騒がせ軍団にトラブルが起こるたびに、ヨーロッパさんに足を引っ張られました。


それでも堪えて忍んで積立て継続し、昨年秋、9割りがたの利益確定ができました。長期分散投資のメリットは享受したものの、国際分散投資には根深い疑念を今も拭えない、というかヨーロッパさんに対する失望は消えません。


ドイツのような経済大国からギリシャやポルトガルのような、のどかで、おおらかな小国を同一通貨で管理し、厳しい財政規律を適用することに根本的無理があります。


これが続けばEU経済成長は、金融緩和だけに大きく依存し、十分な財政出動がなされないため、デフレと低成長が長引くことから脱出出来ない。まあ、日本はさらに悪い訳ですけれど。


ヨーロッパと言えば、直近ではイギリスのEU 離脱問題もありますね。そもそもこれだけでけ経済と金融がグローバル化して、アメリカが大不況でヨーロッパが好景気なんて常識で考えればあり得ないですしね。


このような状況で、先進国とはいえ国際分散投資を忠実に守り、ヨーロッパ株式をポートフォリオに入れることが合理的なのか?私個人はノーです。


eMAXIS Slim 先進国株式ではなく、米国株式S&P500 を主たる投資対象にした理由、根拠はこれです。個人的考えですし、将来はわからないので、eMAXIS Slim 先進国株式に投資されている方をディスるつもりは全くありません。


eMAXIS Slim 先進国株式は信託報酬率が圧倒的に低くローコストです。米国株の割合も65%ほど有るので、先進国市場規模に沿ったバランスの良いファンドです。


ちなみに私も積立てNISA では先進国株式インデックスに投資しています。訳あってNISA 口座開設した金融機関に、米国株選択肢がなかったというのもありますけど、十分満足しています。

今日の積み立て

おはようございます。


ニューヨーク市場は、そこそこの調整が入って、S&P500 もダウも下げています。月末の0.25 ポイント下げは織り込み済なので、当分は膠着が続くでしょう。決算の良し悪し様々。各々連銀の景気見通しも色々出てくるでしょうが、相場を大きく揺さぶる材料は当面無いような気がします。



継続は力を信じて、今日もぶれること無く、eMAXIS Slim S&P500 の毎日25000円積立てを続けてゆきます。


では、Have a lucky Thursday!

チンギスハンさんのブログを読んで: 夢の配当生活のため毎日積み立て、と思っていましたが

おはようございます。


以前にも書かせていただきました、私は給与のあるうちは、eMAXIS Slim S&P500を毎日積立て継続し、金融資産額を最大限高めておいて、年金生活になったら、その資産を高配当株やETF に移管して、年金+配当の暮らしができればと夢を描いておりました。


しかし、7月13日付のチンギスハンさんのブログを読んで考えが変わりました。


詳しくはチンギスハンさんのブログを訪問して頂くのがベストですが、私に一番刺さったのは、eMAXIS Slim などの投資信託を現金化するところで課税され、それを株にして配当を受け取る段階でまた課税されるという点です。これでは明らかに不利ですね。


さらにチンギスハンさんのシミュレーションによると、毎月投信の0.4%づつ取り崩した場合には元本は減らないので、資産が減っていくストレスからも解放されるということです。このような手があったのかと、目から鱗でした。


信託報酬率もこれから低下することが期待出来、また円建てで有力日本企業が提供しているeMAXIS Slim S&P500 は、高齢者になってからも低コストで取り扱い易く、メリットが大きいでしょう。


ゆとりある配当生活という見栄の代わりに、実を取るほうが賢明ですね。


では、

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