2023年4月のブログ記事
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注目の3月PCEデフレーターが発表されました。あまりよくない結果に。特にコアの方は前月比、前年比ともに予想を上回りました。 インフレ高止まりとまでは言いたくありませんが、順調に下落しているとも言い難いでしょう。 これで来週のFOMCで0.25%利上げは決定というだけではなく、その次の6月のFOMC... 続きをみる
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【米国株爆上】浮かれている場合か、スタグフレーションの足音が聞こえる
日本時間の今朝閉まった米国株市場はNASDAQを中心に爆上げ。 メタはメタメタと言った奴出てこいやー ( ´∀` ) 概ねハイテク大手決算は好調のようです。最後に控えしAmazonは微妙かな。 そういえば数日前、ファーストリパブリック銀行問題で暴落しましたっけ。あのとき随分煽った輩はどう落とし前つ... 続きをみる
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今朝は銀行の決算発表ショックの影響が株式市場にも波及したようです。 ファーストリパブリックバンク。略せばFRBとなって、FEDと紛らわしい。 もう落ち着いたと思えば、3月の資金流出が想像以上だったというのが明るみに出た様です。決算まで隠しとったんかい。 米国財務省もFRBも再三言っているように、ア... 続きをみる
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来年から新NISAがスタートします。通常は利益や配当にかかる金融所得税の20%が無税。さらに投資(入金)額はMAX1800万円で恒久制度ということで、最大限活用しない手はありません。 私としては、特定口座を一部利確してでも、最短の5年で1800万円の枠を埋める計画です。 そして本当の?老後、後期高... 続きをみる
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先週は概ね静かだった米国株。今週は激動に見舞われるかもしれません。(ちょっと言い過ぎ?) 第一には今週はS&P500やNASDAQ100で非常に大きなウェートを占めるハイテク大手の第一四半期決算とガイダンス。 マイクロソフト、アルファベット(A)&(C)、メタ、 アマゾン。いずれも時価総額が非常に... 続きをみる
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日本時間の昨晩、米国PMIが発表されました。 PMIは企業の購買マネージャーに、今の状況はどうですか、景気良いですか、悪いですか、と毎月決まったルールで調査して、それを集計指数化して発表するもの。 日本で街角景気調査というのがありますが、性質は異なるものの、より客観性、一貫性がある指標です。 さら... 続きをみる
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数年前と比べても一般の国民が外国株インデックス投資などに投資する環境は大きく改善されています。 代表的なものは ◎ネットで簡単に手数料格安の投資信託に投資ができる(eMAXIS Slim シリーズなど) ◎つみたてNISA、iDECOなど少額投資で免税メニューが創設された そして、来年からスタート... 続きをみる
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日本時間で今朝の米国株も目立って大きな動きはありませんでした。来週のハイテク大手の決算とPCEデフレーター発表までは凪でしょうか。 ところで、米国株S&P500の水準的には一昨年末から昨年初めあたりの最高値からは、相当下がったところに居るのはご存じの通り。 それとは異なり、VIX(恐怖指数)の方の... 続きをみる
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FOMCを2週間後に控え、市場は0.25ポイントを折り込み済み。 決算が本格化して個別株の上下はありますが、全体に大きな影響を与えるほどでもない。 今週の米国株は良く言えば静か、悪く言えば膠着状態ということになりそうです。 それでもVIXなんかは知らぬ間に16まで下がっています。銀行危機だ、リセッ... 続きをみる
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言わずと知れた投資の神様、ウォーレン・バフェットさんが日本株に投資拡大するということで話題になっていますね。 といってもTOPIXなどの日本株インデックスではなく、個別株。それも商社という多分に国際的な銘柄に限られているので、バフェットさんが日本経済全体を評価したとは思えません。 ただ日銀が金融政... 続きをみる
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日本は土曜の朝、今週の米国株取引も終わりました。最後に上げて締めるというのは叶わなかったものの、概ね順調だったのではないでしょうか。 昨夜の小売売上は予想より悪いとか、ミシガン消費者信頼感指数はどうとか、あまり詳しく見てなくて恐縮です。何か相場に大きな影響を与えるものは無かったようです。 そうこう... 続きをみる
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注目のPPIが昨夜発表され、事前予想を大きく上回る低さでした。PPIはCPIの先行指標的な傾向があるので、インフレは着実に収まりつつあるということでしょう。 ただし、慎重な見方をすると: ・目標とするインフレ率2%には程遠い ・コアPPIがPPI総合を上回る水準。コアCPIも高止まりしており、イン... 続きをみる
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注目の3月CPI。 総合は良かった、事前予想を下回るインフレ率です。消費者の懐に直接響くのは総合の方ですから、特に中低所得者の方々には歓迎だと思います。インフレで一番割を食うのはこういった非お金持ちの人.。 FRBのミッションの一つは、金融政策を通じて過度なインフレやデフレを抑えることですから、道... 続きをみる
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つい最近、1か月も経っていないでしょうか。eMAXIS Slim全世界株式など主要投資信託の報酬率が値下げされました。これは、たわらノーロードに対抗したものでした。さらに前には、eMAXIS Slimシリーズの旗艦、エースの米国株(S&P500)が値下げされたばかり。 来年スタートの新NISAは日... 続きをみる
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植田日銀がスタートしました。 と言っても、全て単独で独裁者のごとく支配するわけでもありません。FOMCと同様に政策決定委員会でのメンバー投票により、日銀の政策が決まるわけです。 それよりなにより、日銀の独立性などと言われますけれど、全くの表向きの話で、政府や財務省の意向を無視できないことは言うまで... 続きをみる
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来年より新NISAがスタートします。以前のブログでも概要等ご紹介しています。 新NISAを始めるには誰もが新NISA口座を開設しなければなりません。 1.これまでNISA、つみたてNISAをしていない方 お好きな金融機関を選んで新たに新NISA口座を開設することになります。 2.これまでNISA、... 続きをみる
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松本大さん後輩へのメッセージ「5000円で世界の箱庭をつくってみて」
松本大さん。開成、東大、ゴールドマンサックス等を経てマネックス証券を創業、今もマネックスグループを率いる日本を代表する実業家です。 彼が母校の開成で講演したとき、ある学生から「投資に興味があるので何に投資すれば良いか?」という質問に答えた内容がとても良かったので、ご紹介したいと思います。 こたえは... 続きをみる
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注目の3月雇用統計が発表されました。ほぼ予想通りの結果に。 ADP雇用統計、ISM製造業・非製造業、JOLTS求人件数など、景気後退や雇用の悪化を示す内容が続き、インフレ退治には明るいニュースにもかかわらず、株式市場は、 Bad news is bad news. といった反応だったところ。雇用統... 続きをみる
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会議に商談、果ては接待となれば、ずっと気を使いっぱなしで疲れます。 誰でもそうでしょう。 結構飲んでいるのに、接待酒は酔えない。気が立ってしまってベッドにすぐ入る気がしない。 よくあります。そのような経験される方多いのではないでしょうか。 そんなときは一人で飲みなおし、直会するしかありません。 幸... 続きをみる
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先日のISM製造業に続き、非製造業の結果も市場予想を下回りました。 ISM非製造業景気指数(3月) 総合 51.2(55.1)予想54.4 あまりあてにはならないけれど、ADP雇用統計も予想を大きく下回りました。 週末の公式な雇用統計次第ではありますが、直近の経済指標を見れば、インフレの伸びは... 続きをみる
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昨日はOPECプラスの追加減産のニュースというサプライズで原油価格が急伸。 バレル100ドル越えか!といった声も出ているようです。 OPECの中心メンバーのサウジとバイデン民主党とは上手くいっていないので、嫌がらせかと思はなくもない反面、このところ原油価格は軟調であり、世界景気後退の懸念や、わずか... 続きをみる
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2023年3月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,693,725円 評価額 : 44,752,183円 損益額 : +17,058,458円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,421,264円 評価額 : 25,448,946円 損益額 : +5,02... 続きをみる
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多くの会社や役所では今日から新卒採用者を迎え、式典が行われます。 新社会人の皆様おめでとうございます。 と書いた矢先で申し訳ありません。 新社会人のこれからの人生、楽しいばかりではアリマセン。むしろこの衰退日本と運命を共にするなら苦難の連続でしょう。 そもそも4月に全国一律新卒の入社式なんぞという... 続きをみる
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雑草であっても、全て命あるものは尊い。 道端に咲く名も知らぬ小さな花でも、よく観れば、とても綺麗。 こだわりのカメラ付きスマホで撮ってみました。 1つしかレンズがないiPhone SE より良い様な。 気のせいか?
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多くのブロガーさんが既に報告しておられます、eMAXIS Slim シリーズの信託報酬率の改定! 業界最低コストを標榜しているだけのことはあります。 有言実行。 S&P500、オルカン、除く日本、等の主要ファンドが対象。 下げ幅は僅かであっても心意気が嬉しい。 新NISAを控え本気モード全開です。... 続きをみる
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今朝の米国株は見事な上昇。今年の第一四半期(アメリカは12月決算が大半)を上げて終えました。 昨日のPCEデフレーターが予想を下回り、大きな追い風となりました。 今年に入ってインフレ再燃、金融危機懸念と心配な日々が続きましたが、株価はそれほど大崩れせず、好調を保っています。 4月に年初来高値更新、... 続きをみる