投資の専門家やファイナンシャルプランナー、更には投資ブロガー、インフルエンサーに至るまで昨今は: ⭐ドルコスト平均法にリスク低減効果は無い ⭐ドルコスト平均法より一括投資が有利 ⭐ドルコスト平均法のメリットは精神的に投資が続け易いということだけ と主張されていて、中には精緻な数学的分析により、それ... 続きをみる
2019年12月のブログ記事
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米国株の今年の取り引きは、大晦日を含め、後2日を残すのみ。 市場は動いてはいても、参加者の多くはクリスマス、年末休暇でお休み中。 またもや最高値更新して締め括るのか、少し落ち着いて終わるのか。 何度も書いて恐縮ですが、積極的上げ材料は無いのです。寧ろ高所恐怖症で少しの悪材料にも敏感になるはずなのに... 続きをみる
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来年の米国経済、とりわけ、米国株価に影響する指標について、米国在住で投資顧問会社を経営されている広瀬隆雄さんのレポートが、SBI 証券さんから送られて来ました。 以下に要点を列挙すると: 直近の連邦準備制度(FRB)メンバーによると 1. 2020年の米国のGDPは2.0%で成長すると予想。これは... 続きをみる
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ニューヨーク株式市場は今日も好調。 またもやS&P500は最高値更新しました。 もういい加減、株を上げる材料は出尽くしているのですが、好調な新築住居販売、個人消費も堅調という事で後押ししているのでしょうか。 ちょっと不可解なのは、金も上げている事。金は一般にリスクオンの時には買われ無いのです。 結... 続きをみる
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ロイターの報道によると、 トランプ米大統領は24日休暇先のフロリダで、記者団に対し「習近平国家主席と第1段階の米中通商合意に署名する調印式を行う」と発言したそうです。 加えて「われわれは署名を望んでいるため、より迅速に署名を行うだろう。合意は完了している。目下翻訳中だ」とも述べたということ。 えー... 続きをみる
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クリスマスイブにもかかわらず、ニューヨーク株式市場は午後1時迄とは言え、空いていたのですね。市場関係者の方はご苦労様です。 今日は早く帰って、ご家族とクリスマスディナーを楽しんでいただきたいです。 米国株式市場関係者にとって、今年は望外の良い年となりました。 The S&P 500 has gai... 続きをみる
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Whoever you are. Whatever you do. Wherever you are. I sincerely wish you happy and merry Christmas whenever you visit this site!
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先月になりますが財務省は、2019年度上半期(4~9月)の国際収支を発表、海外とのモノやサービスの取引、投資収益の状況を示す経常収支の黒字額は、前年同期比3.3%減の10兆3382億円となりました。 貿易収支は241億円の赤字(前年同期は1兆1245億円の黒字)。赤字は18年度下半期(4282億... 続きをみる
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今朝のニューヨーク株式市場も最高値を更新しました。 欧米は今日からクリスマス休暇に入ります。 年末まで、市場が空いている日はあっても、閑散とした取り引きとなります。 だからと言って、値動きが無いということではありませんが、今年は恐らく平穏に年明けを迎えるでしょう。 今週でeMAXIS Slim S... 続きをみる
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アメリカ人はクリスマスショッピングで株買ってるのか? S&P500 が遂に3200突破
今週、アメリカはクリスマス前のショッピングシーズンのピーク。 アメリカ人は日本人が想像出来ないほどクリスマス前に買い物をします。肉親、友人、にクリスマスプレゼントを配りまくり、もちろん自分へのご褒美も忘れません。 そんなクリスマス休暇前の爆買いが株式市場にまで波及したのか? S&P500はとうとう... 続きをみる
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短くとも10年以上、20年、30年、それ以上の期間、資産を積み上げていく長期投資家にとって、恐らく高い確率で襲ってくる脅威といえば株価の大幅な下落です。 これらへの備えを、実質的にも心理的にもあらかじめ準備しておくことが、長期投資を継続し資産を拡大させるためには重要です。 直近で考えると、投資歴1... 続きをみる
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S&P500は連日高値更新中で、3200目前まで来ました。 バフェット指数も2018年1月24日以降では最高値の149.67と、これまた割高目安の150目前 PERはこれも割高目安の予想PER 20まであと少しか? 現在値PERでいくと21を超えているようです。 PBRはと….. もういいです。ど... 続きをみる
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もしもの災難や予見出来ないリスクから誰も逃れる事は不可能。 なので、我々は保険を掛けたり、様々なリスクヘッジの方策を取ったりします。 分散投資や長期積み立て投資もそうです。 今のデジタル化の世の中、日本人で金融資産を運用している人の大半は、ネット経由でしょう。 金融期間の窓口に出かけたり、営業マン... 続きをみる
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上の一昨日のブログでも書いたように、今回の米中第一次合意はトランプ氏の喧伝するbig dealとは異なり、mini dealに過ぎないことは、 関税削減範囲・率が最小限であり、中国の国営企業への補助金問題、中国へ進出した企業の技術移転強要問題、知的財産保護問題等、いわばアメリカにとって不公正な中国... 続きをみる
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合意の詳細は一部不明点を残しながらも、米中双方から公式に米中第一次合意が承認され、とにもかくにも15 日に迫る追加関税だけは回避出来ることが確実となりました。 でも、それだけ。 言い過ぎかもしれないですが、合意の概要に対し、米国株式市場は失望から買いは広がりませんでした。 (理由その1) 対中関税... 続きをみる
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eMAXIS Slim 米国株式S&P500 の積み立て方針大幅に変更
上の昨日ブログでも、少し触れましたが、積み立て方針変更します。 これまでは、積み立て開始時点の今年6月半ばから1〜2年以内には、リセッションもしくは、比較的大幅な株価調整局面が来る事を予想し、 この前提のもとに、ドルコスト平均法の積み立てを小額から続けてきました。ただこれは厳密に決まった間隔で決ま... 続きをみる
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15日までに米中合意無しも追加関税は延期。次の焦点は再延期の期限
ウォールストリートジャーナルが米中第一次合意が15日までに成立しない模様と伝えているようです。 The Wall Street Journal reported that the U.S. and China are working to delay the fresh round of U.S.... 続きをみる
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ちょっと残念なNISAと、つみたてNISAの改正案ほぼ固まる
NISA、つみたてNISAの制度改定がほぼ固まったようです。 つみたてNISAは先月のブログでお知らせした改定案から後退。また中途半端なものになりました。 先月は2037年までならば、いつからつみたて開始しても、つみたて期間は20年確保されていると理解していましたが、今回発表されたのは、現行つみた... 続きをみる
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今年もあと僅か。 アメリカやヨーロッパは今週末からクリスマス休暇に入る人もでてくるので、年末まで静かな日々となるはず。 もっとも、閑散期を狙って相場撹乱する輩も居るので、要注意ですが、我らインデックス長期投資家にはあまり関係無いですね。 そんな休暇シーズンを控えた今週は、それなりに大きなイベントが... 続きをみる
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既に大々的に報道されており、詳しくは触れません。 11月の米国雇用統計、大方の予想を大きく上回る雇用拡大と失業率の低下。3.5%と再び50年来の最低レベルになりました。 米国株価はアメリカ経済の堅調さを改めて確認して、大幅続伸。S&P500 も1%近い上げでした。 ADP 雇用統計は一体何だったん... 続きをみる
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日本時間で今日の深夜、アメリカ労働省より、11月の雇用統計が発表されます。これは毎月の恒例行事であり、これに先立つこと数日、ADPという民間会社が独自の雇用統計を発表します。 ご参考まで、下にそれぞれの概略説明を載せておきます。 さて、今回のADP雇用統計は事前予想を大きく下回りましたが、株式には... 続きをみる
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年末の米国株予想とeMAXIS Slim米国株式S&P500 積み立て増額
今朝のニューヨーク株式市場は、少し値を戻し終了。 上げの理由は、交渉関係者から15日迄に合意の楽観的情報が流れたことがきっかけのようですが、 10月以降、何度合意近し、のガセネタが出たか、記憶されいる方がおられるでしょうか。 またか!という印象しかありません。というか、15日の期限まで後10日しか... 続きをみる
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eMAXIS Slim米国株式 S&P500の積み立額を増します
トランプさんの言う事を、いちいち真に受ける必要は無いですけど。これまでずーっと米中合意近しと仄めかしてきたのとは一転。 第一次合意さえ、来年の大統領選以降!でも構わないだと! もし本心なら、米中第一次合意は事実上放棄と同義。大統領選の後トランプさんが何処にいるかわからないですから。 この発言を聞い... 続きをみる
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eMAXIS Slim 米国株S&P500 、11月までの積立総額と評価額
11月末までの結果発表です。 積立総額: 3,800,243円 評価額: 4,124,404円 損益額: +324,161円 11月の毎日積立は米国株続伸と円安がさらに進み、25000円から途中で20000円へと減額しました。 12月も米国株は堅調でしょうね。唯一大きな調整の可能性があるとすれ... 続きをみる
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今更ながら、私の潜在意識に数か月前の某記事が引っかかっています。 それは: バフェット氏率いるバークシャーハザウェイが9月に同社初の円建債の発行決定。5〜30年の6本の社債で計4300億円、海外企業円建て債としては過去最大。 なおバークシャーの信用格付けは「AA」(S&P)トヨタの「AA‐」すら上... 続きをみる