年末の米国株予想とeMAXIS Slim米国株式S&P500 積み立て増額
今朝のニューヨーク株式市場は、少し値を戻し終了。
上げの理由は、交渉関係者から15日迄に合意の楽観的情報が流れたことがきっかけのようですが、
10月以降、何度合意近し、のガセネタが出たか、記憶されいる方がおられるでしょうか。
またか!という印象しかありません。というか、15日の期限まで後10日しかないのに、そのレベル?という残念感に溢れています。
それにもかかわらず株が上がるのは、結局は金余りが行き過ぎということか。
私の考える、合意が本当に近い兆候は。
- 合意内容の具体的情報が流れ、しかもそれが、米中でほぼ同じである。
- 閣僚クラスの政府高官が最終調整に入るという、公式発表がある。
この2点です。今はどちらも無いですね。香港に加え、ウイグル人権問題も米中の新たな火種となりました。
このような緊張高まる中、近くトランプ大統領と習近平主席が笑顔で握手する絵が私にはどうしても浮かびません。
しかしながら、アメリカは15日の追加関税の発動は延期すると思います。
理由は:
1 アメリカ国民に不人気で好調な個人消費に冷や水を浴びせることになる。
2 株価がネガティヴに反応する。
3 追加関税のカードを対中国交渉に温存しておく。
です。
ということで、年末にかけて米国株は弱含みながら、大暴落とまではならず、神経質な展開となると予想します。
積み立ても年末特別サービス?という事で、毎日20000円から倍増の40000円とします。
投資はくれぐれも自己責任でお願いします。