徒然なるままに
昨日は遅くまで会食でした。久しぶりだった事もあり、疲れていつも以上に頭が働いてくれません。
なので徒然なるままに、取り留めも無いお話し。何も古典を語るわけではありません。
最近はゴールドが爆上げしています。2000ドルを割ったら買おうと思っていたら、遥かに上昇してしまった。タイミング投資は駄目ですね。いつでも思い立ったら直ぐに買わないと。そう言っておきながら、この値段では流石に買えないとか、矛盾していて自分でも嫌になる。
ここまで金が上がるのは、誰かが買っているから。ちょっと調べて見ると、中国、インド、中東、等の非西側経済圏やBRICs各国が主に買い越しているらしい。
西側経済圏はニアリーイコール、ドル経済圏。ドルをメイン基軸通貨にユーロや円などもメンバー。世界経済はこれで回っていた。
過去形なのは、これが昨今はそうでも無くなっているから。
ロシアのウクライナ侵略でロシアはドル決済が出来ないところ、助け船を出したのが、これまた西側から排除されつつある中国。人民元で今ロシアは乗り切っている。こっそりインドも隠れて支援中。
中東地域もアメリカと極右の現イスラエルは何をするかわからんという事で、ドルから距離を置き始めている。
このような動きはまだ未熟で小規模でしょう。西側のドルにロシアルーブルは当然、中国元だって代替出来る訳ないのです。
しかし、彼らにはゴールドが有る。厳密には、彼らにもか。
反西側経済圏を豊富な天然資源と莫大な人口をベースとして、金本位制とまでいかなくてもゴールドが信用補完して構築したなら。。
莫大な財政赤字に喘ぐ米国は国債の引き受け手が減って金利上昇するか、ドルの大幅下落か大混乱に。
そうなるとS&P500はどうなる?
オルカンならセーフ?そんなこと無い。自由で公正な株式市場はアメリカ抜きにあり得ない。
やっぱりリスクヘッジで金を持っておくしかないのか。
投資は自己責任です