昨日のニューヨーク株式市場は、連日の高値更新から一服し、S&P500は0.4%の下げでした。 これは香港人権法の影響を理由に、一部投資家が利食いした程度で、本格的下げには程遠いと思います。 来週月曜から始まる12月相場は、経済指標的には、株価を大幅に下押しする材料が出てくる可能性は高いと考え難く、... 続きをみる
2019年11月のブログ記事
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日本では昨日になりますが、アメリカでは今週木曜日はサンクスギビングの祝日でニューヨーク株式市場もお休み。 金曜は一応平日で市場は空いてはいますが、4連休という人も多く閑散とした取引になるでしょう。 トランプ大統領が香港人権法案にサンクスギビングの直前にサインしたのは、実質4連休前として市場にショッ... 続きをみる
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香港人権法案にトランプ大統領がサインしました。香港人権法の成立です。 11月26日のブログで、習近平さんの顔を立てるため、本法案が成立する前に米中第一合意の発表か?と予想したのですが、 そうはなりませんでした。にもかかわらずニューヨーク市場は至って冷静。 米中間で香港人権法がとりあえずは米中第一次... 続きをみる
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ニューヨーク株式市場は今日も小幅ながら全指数上昇し、高値更新となりました。 ・トランプ大統領の米中合意へ産みの苦しみ発言、習近平はお友達、でも香港の民主化は応援してます発言。 ・米中閣僚間の電話会談で、「第1段階」の重要問題で共通認識に達したという変わり映えしない発表。 ・11月の消費者信頼感指数... 続きをみる
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今朝のニューヨーク株式市場は全指数続伸。ラッセル2000に至っては2%以上上げています。 中国がIP(知的財産権)保護強化を打ち出し、米中間の懸案をクリアし第一次合意近し、の全面リスクオンと説明されています。 ちょっと待って。香港人権法はトランプ大統領が拒否権行使しようとしなかろうと、年内には成立... 続きをみる
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いきなりですが、タイトルの途上国化と言うのは厳密には正しくないですね。途上国というのは発展途上国の略で、今は先進国ではないけれど、今まさに発展の途上にある夢も希望もある国のこと。日本の場合、正しくは衰退途上国ですから。 ところで今日のタイトルを思いついたのは、ネットで下の記事を見たから。 神戸市立... 続きをみる
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つみたてNISA改正が内定しました。事前予想通り、今から始めても20年間積み立て可能になりましたが、積み立て金額はMAX年間40万円と据え置きです。 少しは進歩したと言いたいところですが、私の基準ではまだまだ。 ジュニアNISAの方は終了してしまう訳ですから、せめてもっと積み立てのほうはもう少し拡... 続きをみる
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詳しくは上に再掲している以前のブログをお読みいただくとありがたいのですが、日本と欧米では中古住宅市場は全く異なります。日本は東京の極一部プレミアム物件を除くと中古住宅の価値は年数を経るとともに減りますが、欧米は逆のケースも多く、住宅市場全体における中古住宅が占める比率も大きくなっています。 ところ... 続きをみる
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今朝のニューヨーク株式市場は下がりはしたものの、S&P500種は0.4%下げて3108.46。ダウは112.93ドル(0.4%)安い27821.09ドル。ナスダック総合指数は0.5%下落。昨日の二大ニュース - 香港人権法案上院可決 - 米中第一次通商交渉デッドロック。年内合意に暗雲 からすれば軽... 続きをみる
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ついにやりました。 香港人権法案が米国上院で可決されました。 中国は早速これを激しく非難。成立すれば報復すると明言。 対するペンス副大統領「何らかの暴力が行われたり、この問題が適切かつ人道的に対処されなかったりした場合、われわれが中国と取引するのは極めて難しくなるとトランプ大統領は明確にしている」... 続きをみる
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eMaxis Slim 米国株式 S&P500 積み立て減額しました
昨日のブログで予告した通り、毎日積み立て額を25000円から20000円に減額しました。 月換算すると約10万円強の減額です。 昨日も米国株式バブルの兆候について書きましたが、今日もひとつ発見です。 VIX指数 VIX指数とはVolatility Indexの略。シカゴオプション取引所がS&P50... 続きをみる
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この1か月ほどは、米国株じりじり値を上げています。米中協議第一段階も楽観的観測ばかり出ているわけでもないし、香港情勢は悪化の一途。欧州、中国の景気にも良いニュースは無い。アメリカ国内の各種経済指標も製造業を除けば悪くは無いが、取り立てて強いわけではない。 米国株価が悪いニュースにあまり反応せず、少... 続きをみる
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イギリスの総選挙は保守党の圧倒的な優勢と労働党の不人気が日毎に明らかとなり、保守党の圧勝のよる早期のブレグジットは益々確実。欧州の不確実性と危機はほぼ無くなり、経済や株価へ当面の波乱要素は消えたと言って良いでしょう。 片やアメリカは米中第一次合意も確実視され、経済指標も製造業以外に弱さは殆ど観られ... 続きをみる
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昨日は、クドロー米大統領国家経済会議(NEC)委員長の米中経済協議の第1段階合意について「われわれは取りまとめに近づいている」との発言で、ダウは初めて2万8000ドルを突破、S&P500 、ナスダックもまたもや最高値を更新しました。 しかしこれから米国株高騰一直線とは行かないと思っています。その訳... 続きをみる
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生まれて初めてのiPhoneからの投稿です。 Androidから乗り換えた1番の理由は、最近買った新車がapple car play のみ対応だから。Android autoは非対応なのです。 まあ別にAndroid携帯で直接ナビできるので、iPhoneにしなくても不都合はありませんが、1度iPh... 続きをみる
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投資信託を教えても資本主義経済の基礎が解ってないと無駄ですよ
多くの投資ブロガーが既に書かれていますが、高校家庭科で投資信託などで資産形成を教える件。 頭ごなしに否定はしたくはないけれど、 なんか、いきなり投資信託かよ⁉️と思うわけです。いえ、個別株投資から教えろということではなく、 まず、資本主義社会で、会社はどうやって資金調達して、稼いで、株主、従業員、... 続きをみる
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実は今日の投稿で合意有るブレグジット確実!!!と書くつもりでした。 ナイジェルファラージ率いるブレグジット党が11日、12月12日に行われる下院(定数650)総選挙で、与党・保守党が議席を持っている317選挙区に立候補者を立てない方針を明らかにしたからです。これは保守党とブレグジット党が選挙協力す... 続きをみる
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香港情勢の悪化は止まるところを知りません。香港警察が市民に発砲し、白バイで群衆に突っ込むという事態が報じられました。こうなるのはアメリカを筆頭に国際社会が中国に舐められ切っているから。世界は巨大な中国市場を失わないためには、少々の横暴には目を瞑っているのです。 米上院で、香港の民主化デモを支持し、... 続きをみる
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今年の6月17日から今日まで、SBI 証券さんで、eMAXIS Slim米国株式 S&P500の毎日積立を続けています。基本はドルコスト平均法 のメリットを活用した積立てですが、原資となるキャッシュは少額ながらある程度有るので、毎日積立てという原則を守りつつ、米国株安、円高の際は積立額を増やすこと... 続きをみる
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もちろんeMAXIS Slim 米国株式S&P500の一択。最高の5点を入れさせていただきました。 コアな投資家もわたしのような一般庶民 の誰からも選ばれるような商品として、さらに成長していただきたいです。
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ロイターから嬉しいニュースです。 マクロン大統領が財政赤字を巡る欧州連合(EU)の規則を重視するのをやめるよう各国に呼び掛けたそうです。 「投資拡大に向け、一段の拡張政策が必要。財政赤字を国内総生産(GDP)の3%以下にするよう求めているEUの財政規則は別世紀の話。」とまで明言。 素晴らしい。ドイ... 続きをみる
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以前のブログにも書きましたとおり、ドイツの財政均衡路線は国是を超えて宿痾になっていると言えます。インフレ阻止と貨幣価値の維持は大切ですが、今は第一次大戦敗戦後のハイパーインフレ混乱期ではありません。目の前にあるデフレと信用収縮に立ち向かう為、ECBはマイナス金利導入までして金融緩和に取り組んでいま... 続きをみる
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今日もS&P500 は高値継続。昨日も書きましたが今は死角が見当たりません。それであっても、何週間か何ヵ月か経つうちには予期せぬことが起こったりして、またがらっと市場の空気が変わったりするはず。治に居て乱を忘れず。 それにしても米国株S&P500だけだとなかなかネタが続きません。基本的にアメリカの... 続きをみる
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本家バフェットさんの会社、バークシャーハザウェイの今年第三四半期決算が好調。世界中の上場企業トップの520億ドルの純利益を上げたそうです。大きく寄与したのは同社最大の企業買収であるBNSF鉄道の利益が寄与したということ。 Warren Buffett’s Berkshire Hathaway In... 続きをみる
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eMAXIS Slim 米国株S&P500 10月までの積立総額と評価額
10月末までの結果発表です。 積立総額: 3,335,093円 評価額: 3,471,372円 損益額: +136,279円 10月の毎日積立額も米国株堅調と円安傾向が続き、35000円から25000円へと安全運転でした。 昨日のISM 製造業景況指数は、3ヶ月連続低下の50割れ。普通なら売り... 続きをみる
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eMAXIS Slim 米国株式S&P500の特定口座積立てについて
今年の6月後半から続けている、タイトルの積立て投資について、改めて整理します。ご参考になれば幸いです。突っ込み所も満載でしょうから、反面教師としていただくのも歓迎です。 ただし投資は全て自己でお願いいたします。 1. 投資対象 eMAXIS Slim米国株式 S&P500 選択理由は米国優良企業株... 続きをみる