今年の6月後半から続けている、タイトルの積立て投資について、改めて整理します。ご参考になれば幸いです。突っ込み所も満載でしょうから、反面教師としていただくのも歓迎です。

ただし投資は全て自己でお願いいたします。

1. 投資対象

eMAXIS Slim米国株式 S&P500

選択理由は米国優良企業株式全体に、最も低コストでバランス良く投資可能なインデックスファンドであるから。

同等な商品がETF にもあり、コストも更に低いが、そちらを選らばなかった理由は、主にわざわざ外貨に替えて投資したり、配当を再投資する手続きすることが私には難しく面倒であったから。

SBI 証券の特定口座なら、指定の銀行口座に日本円を入金し初期設定さえすれば、後は放置していても、勝手に指示通りの積立て投資をしてくれる。もちろんノーロード。積立て金額変更なども手数料無しの簡単なスマホ操作のみ。配当を再投資する操作も不要。デフォルトでファンドの分配金は自動的に再投資することになっている。

2. 投資の方法

毎日一定額の積立て。積立て金額は、相場環境により任意に変動させている。

毎日積立てしている理由は、月１指定日積立ては、運に左右されて損をしたような気分になるから。ただし、毎日積立も月１積立も長期パフォーマンスに有意な違いは無いとの分析もあり。

私の場合は毎日積立て、かつ金額変動制。割高感のある時は、積立額を下げ、割安になったら上げるという、いわばドルコスト平均法にタイミング投資を加味してパフォーマンスアップを狙ったもの。確実な理論的裏付けが有るわけではないが、そもそも長期に渡る相場の値動きは予測不可能なので、経験則上、最も有利な手段を取ることが合理的であり、ドルコスト平均法に妥当性があるなら、その利点を強化すれば、より良いと思っているだけ。

3. なぜ一括投資をしないか？

好か不幸かいい齢なので、少額ながらキャッシュは有る。それを早々に一括投資した方が、複利効果を早く大きく発揮出来るので、細々と積立てるより有利。実はずっとそうしたいと思い続けているが、近い将来に相場の調整が有るとの思いと、今の株価水準が割高との思いがどうしても拭えず、かといってキャッシュを持っているだけなら機会損失なので、積立て投資で妥協、様子見中。

4. 当面の方針

あくまでも目安として、積立て始めた今年の6月数えてから2年以内に、2千万円ほど入金したいが米国株価とドル円レート次第。自分でもどうなるかわからない。

理想的には、近々に大きな下げが来て、その間に2千万円＋α千万円ほどを一気に入金し、後は１０年ほど放置したい。

以上です。