勝手判定: 米国株式相場バブル入り
この1か月ほどは、米国株じりじり値を上げています。米中協議第一段階も楽観的観測ばかり出ているわけでもないし、香港情勢は悪化の一途。欧州、中国の景気にも良いニュースは無い。アメリカ国内の各種経済指標も製造業を除けば悪くは無いが、取り立てて強いわけではない。
米国株価が悪いニュースにあまり反応せず、少しポジティブな情報を捉えて上がるという状況は、バブルではと思いあらためて調べてみると
バフェット指数: 146
2000年ITバブルの最高値が148であり、それに近づく水準。直近では7月初めに一瞬147台を記録したものの、その後は140〜145を行ったり来たり。米中協議第一段階が楽観視されはじめ株価が最高値を記録するに伴い、バフェット指数も右肩上がりで先週来146台をキープ。株価過熱レベルである150に日に日に近づいています。
(バフェット指数が100の場合、GDPと株の時価総額が同じであることを意味する。50に近付けば相当な割安、150に近付けば相当割高)
PER: 20
ついに大台の20に乗りました。諸説ありますが適正レベルは15のあたり、数日前、youtubeで米国株村で有名なチンギスハンさんが20くらいまでならバブルではない大丈夫と言われていましたが、それを超えています。
PBR: 3.5
一株あたり純資産の3倍を優に越える株価というのは、どう理由をつけても割高ではないかと。
S&P500: 3122
ご存じの通り連日高値更新で、先週ついに3100の大台を超えました。
やはり、今の米国株はどう考えてもバブルと言わざるをえないと、自分の中で結論づけました。現在eMaxis Slim米国株式 S &P500の積み立て額は25000円/日ですが、幾らか減額しようと思います。減額後の積立額は決めていないので明日にでもご報告できればと思います。
ところで、米国株村の中でシニアブロガーとして活躍されておられるチンギスハンさんのブログを愛読させていただいています。氏は既に仕事を定年で引退されていますが、リタイアまで10年を切った小生には勉強になることばかり。とても全部真似はできませんが、あのように金銭的にも精神的にもゆとりのあるリタイア生活は我々世代のあこがれですね。
そして何より氏のyoutubeを見て驚くのはそのルックスの若々しさ!チンギスハンさんは年齢を開示されておりますが、どう見てもそのご年齢より10歳以上若く見えます。私の方が老けている。羨ましいです。お金と心の余裕ゆえでしょうか。是非若さの秘訣についてもyoutubeで情報発信期待しています。