今週は今年最後の重要イベント目白押し
今年もあと僅か。
アメリカやヨーロッパは今週末からクリスマス休暇に入る人もでてくるので、年末まで静かな日々となるはず。
もっとも、閑散期を狙って相場撹乱する輩も居るので、要注意ですが、我らインデックス長期投資家にはあまり関係無いですね。
そんな休暇シーズンを控えた今週は、それなりに大きなイベントが続きます。
⭕️ 10ー11日、米連邦公開市場委員会(FOMC)。利下げ確率は限りなくゼロの見込み。
⭕️ 12日、イギリス下院総選挙。ブレグジット推進する保守党が単独過半数獲得の勢い。万が一過半数を取れず、ブレグジット停滞しても、米国株には影響限定的か。
⭕️ 15日、米中協議、一次合意のデッドライン。合意無ければ、1600億ドルの中国輸入品に15%の追加関税発動の可能性も。
以上のイベント。それぞれ国際的には大きなニュースですが、こと今の米国株への影響というところでは、限定的。
米国株は好調な雇用にも支えられ、ちょっとやそっとのネガティヴニュースにはびくともしませんから。
米国株価が大きく動くとすれば、米中合意が思惑通り進まず、トランプ大統領がブチ切れて、追加関税発動するくらいしか考えられません。
先日仕事で会ったアメリカ人ビジネスマンも言っていましたが、トランプさんの言動は誰も予見不可能とのこと。
ゆえに予想しても始まりません。今週は静かに成り行きを見守り、何か事が起こった時点で、対処法を考えます。
長期投資家はそれがベスト。多分。