eMAXIS Slim 米国株式S&P500 の積み立て方針大幅に変更
上の昨日ブログでも、少し触れましたが、積み立て方針変更します。
これまでは、積み立て開始時点の今年6月半ばから1〜2年以内には、リセッションもしくは、比較的大幅な株価調整局面が来る事を予想し、
この前提のもとに、ドルコスト平均法の積み立てを小額から続けてきました。ただこれは厳密に決まった間隔で決まった額を積み立てるというものではなく、「逆張りドルコスト平均法」で、株価が下がれば積み立て額を増やし、少しでも有利に積み立てしよう、と目論んでいました。
実際、S&P500が2800台まで下がれば、大幅に積み立て額を増やして、3000を超えたら減らすという事で、当面は行こうと思ってやって来たのですが、
これまで一度も2800台に下がる事は無く、逆に3000を越える水準が常態化しています。
総積み立て額も、ほぼ半年経過して約400万円とあまり伸びていません。
昨日のFOMCでも明らかな様に、当面、アメリカにおいてリセッションの懸念は少なく、更に今朝のニュースを見ても、
米中第一次合意近し!
英国保守党過半数確保!
の文字が踊っており、国際経済を覆っていた雲から薄日が差す気配濃厚です。
こういった状況変化にあって、これまで通りの「逆張りドルコスト平均法」を続けるのは機会損失が大きくなるばかりではないか?との問題意識に従い、
今回思い切って、謂わば「順張りドルコスト平均法」で積み立て額を大幅に上げて、運営資産額を比較的短期間で大幅にアップする事にしました。
とは言っても、この先数年以内に株価下落局面が来る事は、十分あり得ると想定して、全くのフルインベストメントということではなく、投資余力を保持しながらです。
という事で、今日から100,000円/日に増額して積み立て開始です。
上には順張りと書いてしまいましたが、もちろん完全な順張りではなく、株価が下がればやはり積み立て額を増やしていくつもりです。
ただ株価が上がるに連れて積み立て減らすというのでは無いということです。
明らかにオーバーシュートしてバブれば別ですが。
最後に投資は自己責任でお願いします。