【米国株】膠着状態続く、次回FOMCのポイントは?
FOMCを2週間後に控え、市場は0.25ポイントを折り込み済み。
決算が本格化して個別株の上下はありますが、全体に大きな影響を与えるほどでもない。
今週の米国株は良く言えば静か、悪く言えば膠着状態ということになりそうです。
それでもVIXなんかは知らぬ間に16まで下がっています。銀行危機だ、リセッションだ、大恐慌だとあれだけ煽られても、米国株式市場はタフですね。国民性なのか基本が楽観的で勇敢、リスクテイカーなんですよね。
日本とは真逆。
昨日はタカ派のセントルイス連銀ブラード総裁が、リセッションなんか来ないから、インフレ退治にあと3回利上げが必要かもしれない。と発言されました。
彼がFOMCの投票権持ってなくて良かった。今朝の米国株がいまいちだったのは、彼のせい?
良識派?のアトランタ連銀ボスティック総裁は、あと一回で様子見ようじゃないかと言ってくれたようです。有難い。けれど彼もFOMC投票権なし。
ここからは、個人的見解なのですが、次回のFOMCの焦点は、パウエルさんが記者会見で利上げの打ち止めについて、どの程度踏み込んだ発言をするかだと思います。
これで打ち止め様子見だよとはっきり言えば、株価は上昇確実。
もう一回あるかもね、などと匂わせれば失望売りになるでしょう。
注目したいと思います。
投資は自己責任で。
昔(10年以上前)と比べて都市部で野良わんちゃん減りました。
写真はアリー駅裏です