先週は1974年以来の上昇率を記録した米国株S&P500。

2800の一歩手前、かつ最高値までのほぼ半値戻し、ということで週明けの動きを注目していました。

結果は若干の後退。悲惨んな結果が事前予想されている、第一四半期決算発表が明日から始まることが嫌気されたという説明が一般的のようです。

100%納得はできないですね。株価はすでに最悪の１Qを織り込んでいるはずではないでしょうか。その予想さえも超えてくる懸念ということでしょうか？

いずれにしても米国株長期インデックス投資家には、このような短期的な株価の動きは、大して気にする必要はありません。むしろ二番底を目指す展開になったとしたら、それは割安で大量に仕込めるチャンス到来とも言えます。

逆にこのまま上がってゆけば、二番底を回避して景気回復が早まった、と単純に喜んでも良いです。

アメリカ経済の長期的成長を前提とする、米国株S&P500インデックスへの長期積立投資は、株価が下がってもハッピー、上がってもハッピー、短期的株価変動を全く無視してもオッケー。ストレスフリーな資産形成だと、こういったご時世だからこそ、なお一層有難さを実感しています。