iPhoneの陳腐化
本家、元祖スマホといえばアップルiphone。ブラックベリーはキーボードがあるので、今のスマホの原型とは言えないでしょう。
Iphone誕生から十数年。毎年新型が発表されて、性能はそれなりに向上しています。
ただ、見た目はそれほど変わらないし、何か驚くような新機能があるとは思えない。
旧型から新型に買い替えても当初の頃のような感動は薄れているのでは。
さすがのiphoneもコモディティ化、陳腐化しているとの印象を受けます。その辺の高校生でも持っているし。
マニアックにハイスペックを使いこなす一部のヘビーユーザーは性能向上を実感しているのかもしれません。
けれど私など、通勤中に動画を視聴したり、ネットで情報収集したり程度なら、今でもiphone8レベルで必要十分なので、あえて現行機種に高いお金を払って替える理由はありません。
機種更新する動機があるとすれば、バッテリーの劣化と新OSへの対応くらいでしょうか。
今日はアップルの株価が暴落して、それに連れて米国株全体が大きく下げました。アップルの時価総額はナンバーワンで巨大なので影響甚大です。
Iphoneを世に出したスティーブ・ジョブズさんが亡くなって何年も経ちました。彼の遺産でいつまでも食えるわけではありません。これからがアップルの正念場です。
それにしても今日のアップルの急落はバンカメが投資判断を買いから、一段下げたことが主因。アップルの悪材料であるiphone14の増産見送りのニュースは1日前のことです。
なにか作為を感じます。バンカメといえば、このところ米国株悲観論を垂れ流している会社。自分の会社に有利になる情報発信、ポジショントークなど朝飯前です。
その辺りは割り引いて冷静に判断した方が良いと思います。
アップル社はこれまでも何度も危機に見舞われ、そのたびごとに復活しました。株価も一本調子の右肩上がりばかりではありませんでした。
私は落ちないリンゴのアップル社の底力に期待します。
投資は自己責任です。