ネットを見ていると、NHK批判の記事やコラムをよく見ます。真っ当なのから的外れまで色々。

NHKは彼らも常に言うように、国民全ての受信料で成り立っており、国民一人一人がステークホルダー。

厳しい国民の声を聴いて、運営されるのは当然です。

NHKは税金で運営される国営放送局とは異なります。

私は日本国民が民主的に支えるなら、政治家や官僚では無く、国民の側に立つ公共放送局であるなら、NHKを支持する立場です。

NHKは優秀な人材を多く抱え、実際クオリティの高い番組を生み出してきました。

英国BBCのように、むしろもっとパワーアップして、世界に情報発信し、素晴らしいコンテンツを売っていただきたいと思う程です。

しかし実態はどうかといえば、監督官庁である総務省を始めとした中央官庁、政治家の意向ばかり汲んでいる報道が目立ちます。

先日も異常なガソリン高に対抗するには、国民はガソリン節約術を実行し耐えろといった内容の番組があったそうで、ネットで猛批判を浴びました。

昨今の日本のガソリン高は二重課税や高税率に加え、経済政策の失敗から来る円暴落が原因です。

これらを是正すれば、ガソリン代は直ぐにでもリッター100円台前半位に出来ます。

NHKが真に国民の側なら、政府を批判し、政府にこそ対策を要求することが筋でしょう。

それを無視して、ガソリン代節約するのは国民の責任とは。

１億玉砕!

欲しがりません勝つまでは!

貧乏人は麦を食え!

といった政府プロパガンダを垂れ流す、大本営発表と同じです。

そんなNHKなら要らない。

受信料は払わない。

真にNHKのことを思うなら、国民はもっと抗議すべきです。

もちろん私も地元NHKに抗議メッセージ送ります。