週明け昨夜~今朝の米国株市場は、一時はブラックマンデーかと思わせる下げでしたが、終了間際に大きく上げて、小幅安で引けました。
ナスダックの下げはマイルドで-0.13%
S&P500は-1.16%
Dowは下げが一番きつくて-1.84%
ナスダックはやっと下げ止まりかというところか。
このところポジティブ材料に乏しく、週末はHSBCのマネーロンダリングや欧州のコロナによる再ロックダウン、イギリスのハードブレグジット懸念など、欧州株は大きく下げ、米国株にもネガティブ材料でした。
トランプ大統領再選に黄色信号が!
バイデン氏のライバルとして民主党候補を争ったブルームバーグ氏が、巨額の資産をつぎ込んでトランプ氏との最終戦争に臨むそうです。
トランプさんも億万長者ですが、ブルームバーグ氏はトランプ氏の20倍、資産550億ドルの超お金持ち。
トランプ、ブルームバーグは全く逆のキャラクターで、ニューヨークの実業家としてライバル関係にあり、昔から反目しあっていたそう。
ブルームバーグさんにすれば、大嫌いなトランプが大統領として栄華を極め、好き勝手しているのが許せないのでしょう。
ブルームバーグ氏ほどの十分な資産と名声を得ても、成熟した人格者であっても、まだ嫉妬と煩悩に取りつかれるとは。
常人からすれば、すべてを手に入れても未だ幸福ではないというのは、人生考えさせられます。
自分はそうはなりたくない!
いやいや、お金も地位も名声も三拍子そろって無いので、達観してます。既に。
話が逸れましたが、ともかくトランプ再選絶対阻止のため、重点州のフロリダ等に広告費を大量投下できるよう、バイデン陣営に巨額の資金援助するそうです。
大半の有権者は所詮は感情に左右され、非論理的なもの。バイデンを支持し、トランプをディスる広告を大量に浴びれば、多くの無党派層はバイデンに流れてしまいます。
コロナ下で多くがテレビやネットに終日かじりついている昨今ならなおさらでしょう。
トランプ危うしか?ちょっと嫌な展開になってきました。