微妙な結果の米国雇用統計
米国時間で金曜朝に発表があった5月度の米国雇用統計。
なんとも微妙なというか玉虫色。失業率は事前予想を僅かに上回るものの、新規雇用者数は市場予想を大きく?下回るという結果に。
失業率:5.8% (予想 5.9%)
新規雇用者:559,000人 (予想 671,000人)
CNBC記事の見出しが全て
”Jobs report shows improvement, but not enough to get Fed talking about tapering。”
「雇用統計は改善しているが、FRBにテーパリング議論を促すほどではない」
米国市場もその通りの結果に。長期金利が大きく下げ、ドル安に。
株価は全面高。特にナズダックが大きく回復。
どうやら6月の米国株式も大きな調整は無さそうな予感。
投資は自己責任で。