【米国株】ISM 製造業指数が50を超えた
今日はなんと言ってもこれ。
ISM 製造業指数が、基準の50ポイントを16か月振りに上回りました。
上のグラフで判るように、去年の後半底を打って、回復基調にさえ見えます。
今週後半に発表される非製造業の方は元々強く、大きな低下は見られません。今回も上昇している可能性は高い。
さらっと書きましたけど、これは本当に驚くべきで、FRB にすれば想定外。
これだけ金利を高止まりさせているにも関わらず、景気後退どころか、むしろ再拡大してきているのです。
インフレは悪化せずとも高止まり。
雇用も堅調。
結論は現状、利下げの必要など全く無いということです。
思い返せばFOMC メンバーではっきりと年内3回利下げ支持しているのは、今や唯一のハト派になってしまったシカゴ連銀グールズビーさんだけ。
後の全員は、どうなるかわからんというスタンス。むしろ1~2回じゃないかなという空気。
市場は今も辛うじて年内3回利上げを折り込んでいるので、この好調が続けば、これの修正は必至でしょう。
その時、米国株、ドル/円レートはどうなっているのか。
私にはわからないので、今まで通り投資継続。
投資は徹頭徹尾、自己責任で行うものです