１月最終週についに来ました。世界的株価下落。アメリカ、ヨーロッパ、日本、その他、しっかり下げてくれました。こういった流れは久しぶり。

さらに懸念なのは米国株。VIXは３０を突破。S&P500の先物も約２％下げている。

来週も下落が止まらないのか、暴落の始まりか？暇つぶしにネット調べておりました。チャート的にどうとかという分析、ロビンフッダーとヘッジファンドの行方、コロナ変異、金融政策との関係、等々。

共通しているのは、今はややバブル状態にあり、今後短期的に何らかの調整は入るということ。それが大きいか、小さいかの差。大暴落、二番底が来るというのは見当たらない。

S&P500最高値を３８５０とすると

１０％下落：　３４６５
２０％下落：　３０８０

せいぜいこの程度までなら有るかもしれない、と覚悟すれば十分。

去年９月と１１月の急落時は一時３３００を割りましたが、急反発し現在の高値まで駆け登ってきた。

コロナの感染拡大

バイデン民主党政権誕生

トリプルブルー旋風

等々、悪材料にもかかわらず。

冷静に考えれば、S&P500も世界株式インデックスも、これから永遠に調整に入るわけではない。今がバブルなら高値更新に少しは時間がかかるかもしれませんが、いつかはコロナが克服され経済は正常になるのだから、さらに先にはAIを核に新たなビジネスチャンスが広がっている。資本主義と株式市場が健全である限り。

長期投資家なら個別株はともかく、米国株や世界株インデックスのような優良資産を売るタイミングではありません。

個人的見解です。投資は自己責任で。