【米国株】馬鹿にはわからない、利上げで株価上昇
昨日のFOMCは大方の予想通り利上げ。それも全会一致という麗しさ。
さらにウォーシュ議長はインフレへのファイティングポーズは崩さず、年内再利上げ確率も高まりました。
とは言え、次回の10月は中間選挙直前。その次の12月はクリスマス休暇直前でアメリカ人の個人消費が盛り上がるとき。いずれもこれまでの慣例では利上げは回避されがちなタイミングです。
このいずれか、もしくはあり得ないとは思いますが、両方に利上げをぶち込んでくるなら、FRBは相当本気でインフレ退治に取り組むということを市場に強く印象づけるでしょう。
トランプは利下げしろと息巻いているものの、彼自身も認める通り、FOMCは投票制の民主的な意思決定の場ですから、いかにウォーシュ議長がトランプのパペットでも1人では限界があります。
それに現在問題なのはアメリカの財政を圧迫している長期金利の上昇。
必要な利上げ(伝統的手法でFRBがコントロールするのは短期金利のみ)をしないことで市場のインフレ期待を煽れば、むしろ長期金利は上昇してしまい逆効果。
その証拠に今日の金融市場は、アメリカ長期金利は大幅下落。これに伴って米国株も上昇しました。
これは市場がFRBの金融政策を信任した何よりの証拠。馬鹿なトランプにはおそらく理解出来なかった結果でしょう。
しかしこれで万事解決ではありません。長期金利上昇の根本的原因はトランプ放漫財政。
愚かな戦争で軍事費を無駄使いし、原油価格上昇を長引かせ、ばら撒きを止めない報いです。
まだまだ安心出来る状況とは程遠いでしょう。
投資は自己責任です