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【開けて】NASDAQ100構成銘柄【ビックリ】

今朝もNASDAQは下げていました。


普通にニュースなどで報道されるのはNASDAQ Composite という何千(適当)とある銘柄すべての加重平均です。レバナスを構成しているのはNASDAQ100で、その中から選りすぐられた時価総額の上位100社(金融を除く)ということになります。


NASDAQは新興企業、先端ハイテク企業が多く、時代の牽引する若々しい企業が上場するというイメージです。


しかし実際は異なり、たとえばNASDAQ100にはハインツクラフト(ケチャップ、チーズ)、ペプシ(大好き)、などの古参、おじいちゃん企業や、エクセルエナジー、AEPなどお堅い電力会社も含まれています。


NASDAQ100は時価総額で加重平均されているので、構成比率としてはハイテク、新興企業が圧倒的で7~8割。


有名どころはGAFAMはもちろん、昨今注目のTESLA、Nvidea、ZOOM。老舗のインテル、アドビ、ペイパルなどなど、ほかにもクアルコム、ネットフリックスなどは日本人にも馴染み深いですね。ちなみにIBMやGEは入っていません。まあ、いらん子やけどね(関西弁ご容赦)


ハイテクではないが一応新興企業枠ということか、多くの日本人が日ごろお世話になっている、スタバやコストコなんかもNASDAQ100のメンバーです。


毎年12月にメンバー入れ替えがあるようで、今年は日本人もよく知っているエアビーアンドビーが新規加盟しました。




このようにNASDAQ100企業は多彩で魅力的。S&P500は企業数があまりに多く、伝統的エスタブリッシュメントの米国企業の大半で、特に愛着は沸きませんが、NASDAQ100は数も少なく、なぜか応援したくなるというか親近感があります。(個人的見解です)


そういったこともあって、年末の暇な時間を利用して、私がこれまで全く知らないNASDAQ100企業は、いったいどんな会社だろう?ということで、バーチャル会社訪問をしてみました。(各社ウェッブサイトを見ただけです)


構成比下位の企業はホントに多種多様、面白いです。


中でも一番驚いたのは、マッチ・グループ(MTCH)という企業。火をつけるマッチを作っているのかと思いきや、なんと同じ火をつけるにしても、恋の炎をつける会社だったのです!


世界的出会い系サイト運営会社なのです!!!



天下のNASDAQ100にこのような企業が入っているとは、あまり知られていないのではないでしょうか。


コンプライアンス上は大丈夫かなと、穿った見方をしがちですが、上場企業なのでその辺は抜かりないでしょう。


日本ならばあり得ないですね。アメリカの懐の深さ、資本主義の凄みを感じます。


ますますNASDAQ100が好きになりました。


投資は自己責任で。