先週はNASDAQが大幅に下げました。50日線を大きく下回り、100日線に届こうかというところまで来ています。ただ、（当面の）悪材料は消化し、長期金利そろそろ頭打ち（あくまでも当面は）と思うので、来週以降はしばらく膠着するのではないでしょうか。

チャートを見ても９月以降、ボックス圏という見方も出来ないわけではないですし。

FOMCの議事録でFRBの資産圧縮が議論されたのが今回の下げの原因と言われています。確かに数年前の前回の資産圧縮時に大幅下落があったので、それが連想されたのかもしれません。

しかし忘れてならないのは、現時点でFRBの資産は空前の規模に増大しており、高インフレが続く中、利上げが始まれば資産圧縮が始まるのは必然、高校の教科書レベルの常識です。

FRBや日銀をはじめとする中央銀行は、短期金利を目標レベルに誘導、安定させること、それと関連して国債等の債券を売買することがお仕事。

これによって、通貨の番人として自国通貨価値の維持（≒行き過ぎたインフレ、デフレの阻止）、さらには健全な経済成長を通じた完全雇用の達成に貢献する、というミッションがあります。

アメリカ経済は力強く回復しているからこそ、FRBはテーパリングが出来、本来あるべき金利をつけ、異常なまでに膨れ上がったFRB資産を圧縮できるのです。非常に健全な証なのです。

日銀とは大違い、雲泥の差で正常、優秀なのです。

前置きが長くなりました、冒頭の数日前のブログにあるように、ギャンブル、お楽しみ枠のレバナス積立（入金）額が500万円を越えました。このあたりで止めてもよいのですが、NASDAQ100の素晴らしい企業群を知るほどに、もうちょっと、という気持ちを抑えられません。アメリカのハイテク、新興企業の未来にあと少しだけ賭けてみよう、ということで100～200万円ほど積み立て上乗せしようと思います。

一方で、これから金融引き締めが本格化し、ボラは一層高くなるかもしれないので、毎日の積立額は大幅に削減して、5,000円/日とし、大幅値下がりして、例えば100日線を大きく下回るとか、買い時になれば、買い増しするということにします。

投資信託なので、それほど機動的には出来ないですが、まあ可能な範囲という事で。

レバナスが10年後くらいに大きく育ってくれていることを楽しみに、日々の値動きの荒波をむしろスリリングに楽しんでゆこうと思います。

投資は自己責任でお願いします。