毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

円高局面は遠のいたのか

米国株安に比べて目立たないものの、また円も安くなってしまいました。


ジャクソンホールのパウエル発言でポーンと上がって138円を超えたことは事実ながら、直近チャートを見てみると、早や8月初めに一旦底を打ってジリジリ下がってていたのですね。


もっと長期の5年チャートを見ると、最高値は2020年12月初旬で103円台。そこからは概ね右肩下がりで、今年2月以降に急降下局面を迎たことが見て取れます。


ジャクソンホールで米国の金融政策が明確になり、ドル高円安は長期化しそう。140円超えるかどうかというよりも、この130円を上回る局面がいつまで続くのかが焦点。


以前は来年後半あたりにはアメリカのリセッションが顕在化しインフレも落ち着いて、FRBの金融引締めから緩和に転じるのではないか、そのタイミングで円高と米国株安が同時発生して買い場になるのでは、と想像していました。




けれど、米国の金融引締め基調が来年ずっと続くとなると、緩和基調に戻るのは再来年以降か。


米国株は盛大に下落しても、円安で円建ての資産額があまり減らないのは良い反面、米国株に新たに投資する際は円安で不利になり痛し痒し。


なかなか絶好の買い場というのは来ないなあ、遠のいたのかと思わないでもありません。


それでもレバナスは為替ヘッジされているので、NASDAQ100が下がるようならチョットだけ買い増そうかな。


レバナスは私の中では、お楽しみ宝くじ、ギャンブル枠なのであまり深入りしないようにしないとね。


NASDAQ100は魅力的で刺激的な会社が目白押しで、下がるとつい買ってしまいたくなります。




投資は自己責任で。