毎日積み立て生活

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GAFAMなどメジャーハイテク株価に対する素朴な疑問

最近はアップルやアマゾンなど大型ハイテク株に調整が入ってますので、少しはマシになりましたが、GAAFAとかGAFAMとかFAANGとかの株価は高すぎるのでは、とずっと思っているのです。


以前にも同じようなことを書いたと思うので、重複する部分がありますのでご容赦ください。


先進国は勿論、中進国、途上国であっても貧困層でもない限り、大半の人は既にスマホを日常的に使っています。


・その中の大半の人はグーグルを使用し、各種検索している。
・多くの人がアマゾンで買い物したり、配信コンテンツを見ている。
・多くの人がフェースブックでつながっている。
・iPhoneはスマホシェアトップ、アップルの各種サブスクリプションサービスを使っている人も多い。
・ネットフリックスのサービスも既に世界的に展開されている。


このように大手ハイテク企業は既に世界市場に浸透しています。今後もこれら企業は盤石で、伸びてはいくでしょう。でもその伸びは、世界の経済成長に依存する。これは、他の産業、たとえば自動車などの製造業や一般消費材などと変わらないのではないか?


将来的に5Gになり、AIが進展すればハイテク産業全体の経済規模自体は、相対的に世界の経済の中でのウェートを増すでしょうし、それ自体が世界のGDPを押し上げる効果はあるでしょうが、それは数年以上先のことで、既存のハイテク大手だけがその市場を制するとは限らないのではないか?


どうしても、このように考えてしまうのです。そうするとこれらハイテク大手の高PERはどうしても納得がいきません。


繰り返しますが、世界のGDPの伸びに主に依存する成長なら、他のセクターの株とPERはそれほど大差無いはずです。バリュー株とグロース株の差は認めますが、ここまで突出するのは行き過ぎではないかと。


こんなこと考える人はいないのでしょうか。やはり自分は間違っているのか。でもどうしても釈然としないのです。これが正直な今の私の気持ち。


なので、なかなかハイテク主導の株高に乗り切れない。


困ったものだ。