毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

ドルコスト平均法と右肩上がりの株価と

今更です。

ドルコスト平均法による長期の積立投資は、株価右肩上がりを期待した資産形成です。


でも、仮に一直線に右肩上りがずっと続くのであれば、ドルコスト平均法より、最初に一括投資したほうが複利効果がより大きく有利です。






それでもなかなかそうできないのは、


・多くの庶民、給与生活者は最初に纏まった資金などない。投資は毎月の給料から捻出。
・一直線の右肩上り続くことが最初にわかっているわけではない。むしろ暴落や下落を繰り
 返しながら、最終的に右肩上がりになると予想するので、最初にすべての資金を投じるこ
 とに躊躇する。


来年の米国株価動向を予想すると、これといった死角は無く、ほぼ右肩上がりになると予想する人が多い。到達点の高さに違いはあるとしても。


株価下落や暴落はいつかあるでしょう。しかし何年後かは予想出来ない。さらに数年後暴落したとしても、その最安値が現在の株価を上回っている可能性もある。


ならば、「今ある資金を、今思い切って投じる」という判断が合理的ではないか。





過去のS&P500のチャートを見ると、なぜあの時にもっと買っておかなかったのか、とばかり思います。


このような後悔を繰り返すのは、経験からすら学んでいない。早いとこ有り金ぶち込んで買うべきなのでは。


それでもなかなか出来ない。そのうち良い買い場が来るはずだ。


そう思って淡い甘い期待をしてだらだら積立投資しています。


来年の今頃に、なぜ1年前もっと買っておかなかったと、また悔やむのだろうか。



色々な考えが頭をよぎりますが、今日もこれまで通り粛々と毎日積立投資を続けることにします。


去年も年末にそう思って、投資額(積立額)大幅増額したところ、コロナ暴落ありましたから。



約束された未来など無い。


一寸先は闇。




投資は自己責任でしましょう。