【米国株】少し時間が戻ったような動き
今朝の米国市場は、何か月前かに戻ったような印象。
ナズダックが一番好調で1%強の上げ。
一方ダウは下げて、S&P500はその中間。
長期金利は下落し、ドル円レートは109円を切りそうなまでの円高。
このような動きの理由としては、JNJワクチンに血栓の副作用が見つかり、ワクチン接種の進展に懸念が生まれたこと。
さらにCPIの上昇(2.6%)は市場予想(2.5%)を若干上回ったものの、景気動向にあまり影響されない食料品、エネルギー価格を除外した、いわゆるコアコアの上昇率は1.6%に留まっており、インフレ懸念は現時点でそれほど心配するほどではない、逆に言えば景気過熱にはまだ至っていない、ということでしょう。
もともとFRBの緩和スタンスは超ハト派継続ということで、繰り返し確認されていることもあって、当面は状況に大きな進展は無い、ボックス圏ということかもしれません。
というわけで今日も変わりなく淡々と積立投資継続です。
投資は自己責任で。