【米国株】最悪期は脱出したか
このところの不調でとうとう今年6月の最安値を下回ってしまった米国株S&P500。
年内の最安値更新は回避すると予想していたのですが、イギリス発の金融市場動揺で金利が急上昇し、あえなく撃沈。
幸い今日はイギリスの中央銀行であるバンクオブイングランドが、英国債をいくらでも購入するという日銀張りのオペレーションで危機回避。
米国長期金利も下落し、米国株は大きく上昇しました。
良い流れだと思います。ヨーロッパは兎も角、アメリカはバイデンさんのボケが進行した、という以外には悪い材料は出尽くした感もあります。
中間選挙後にイエレン財務長官(高インフレの共犯)が辞任するという噂や、共和党が上下両院でマジョリティを確保するかもしれない、という朗報もあります。
年内最安値更新はもう無いと期待したいものです。
それには何といっても週末発表のPCEがポイント。
事前予想を上回る良い結果なら、年末にかけて米国株市場は落ち着くのではないでしょうか。
投資は自己責任で。