来週は米国中間選挙
今日も米国株は下げて終了。長期金利も上昇しておりNASDAQが一番売られました。今晩は雇用統計の発表があります。これでまた労働需給のひっ迫が示されることになれば、一層の売りを呼ぶのでしょう。
ところで、来週は米国中間選挙です。バイデン失政の批判が高まっており、民主党大苦戦との嬉しいニュースを見ました。
外国人が他国の政治に物申すのは失礼極まりなく、非常に躊躇するのですが、個人金融資産の多くを米国企業に投資している一個人として言わせてもらえば、上下両院共に共和党がマジョリティを取っていただいて、経済と世界を大混乱に陥れたバイデン政権を完全にレームダック化してほしいと思います。
たとえそうなっても、あと2年も民主党政権が続くと思うとゾッとしますが、何とか次期大統領は共和党から出していただいて、経済と政治を正常に戻して頂きたいと外野から願っております。できればトランプさんではなく、もっと穏健な人が良いですけれど。
民主党のばら撒きで大インフレになってしまいましたが、ウクライナ問題も遠因の一端は米国民主党です。
勿論、侵略者となったロシアは100%悪いわけですが、現在に至る歴史は単純ではありません。
軍事衝突の行き着く先は憎悪の増幅と破滅です。
悪徳ロシアに不用意に妥協してはなりませんが、一方で外交的落とし所を見出す必要があり
ます。
バイデンでは無理でしょう。
次期共和党大統領、イスラエルのネタ二エフ(復権するのでは)、トルコのエルドアンがタッグを組んで何とか事を収めるまで待つしかないのか。
ウクライナ情勢について東洋経済に示唆に富む記事がありました。元外交官の東郷氏が寄稿されています。東郷氏はいわゆる外務省のロシアンスクールで割り引く必要がありますが、物事は客観的、俯瞰的、複眼的にみて冷静に判断することが重要でしょう。
収束せぬウクライナ「停戦」実現するただ1つの方法 | ウクライナ侵攻、危機の本質 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
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