【米国株】そろそろアクセル吹かして上昇しないと
アノマリーでは今月、来月と年末に米国株価は上昇するとのことです。
実際にインフレも落ち着きをみせ、景況もそれほどには悪くない、長期金利もほぼ頭打ちとなれば、株価上昇の環境は整ったも同然。
その割には先週もたつきました。そろそろアクセル吹かして上昇してもらわなくては、クリスマスに間に合わないよ。
皆そう思っているのです。
それが余程気に食わないのでしょうか、それともFRBの大失態が招いた昨今のインフレに過剰反応しているのか。
少し株価が上がり始めると各地連銀総裁が声高にタカ派発言を繰り返し、株価を下げるパターンが続いています。
先週はまさにそれでした。
今週はFOMCの議事録公開があります。メンバーによる驚きの超タカ派レトリックがまたクローズアップされるのでしょうか。
個人的に注目している製造業PMI(購買担当者景気指数)も今週発表です。数字によっては市場の雰囲気を大きく変えるかもしれません。
出来ることが限られているので、事実上静観しかないのですが、短期的な株価上昇より、着実にインフレが抑えられ、仮に少々リセッションになっても、長期金利上昇が治まる方が、長い目で見て株価にも経済にもメリットがあると思っています。
むしろ私は来年のクリスマスこそ楽しみ。来年、2023年の終値こそS&P500の5000突破を達成してほしいと思います。
投資は自己責任です。