毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

【米国インフレ】いずれ時間が解決する

このところの米国経済指標は雇用、経済とも底堅く、インフレは収束しておらず、金融市場は動揺しています。


3月もこの傾向が続くとしたら、長期金利は恐らく4%を越えて株価のもう一段安は避けられないかもしれません。


けれど米国の金利上昇は円安につながり、為替ヘッジの無い大半の低コスト米国株インデックス投信の基準価額への影響は、限定的な可能性が高いので、あまり怖がる必要は無いです。


今回のインフレは大方の予想より手強いかもしれませんが、FRBはこの期に及んでインフレに軟なスタンスを取ることはあり得ず、物価はいずれ下がります。


少々時間が余計に掛かることは仕方ないとしても。




今は気休め程度としか思えませんが、米国在住の投資インフルエンサーの「じっちゃま」こと広瀬氏は、ウォルマートやホームデポ等のガイダンスが悲観的なことをあげて、消費者の財布のひもは徐々に堅くなり、インフレ圧力は弱まると指摘されています。




さらにイエレン米財務長官はロイターとのインタビューにおいて
「ディスインフレが一直線に進むわけではない」
「過去1年間で見るとインフレは引き続き広範な分野で鈍化している」
「住宅の賃貸契約の下方調整が続いており、インフレの鈍化傾向が続くだろう。住居費は指数全体の中で重要な要素であり、インフレが今後数カ月でさらに鈍化する理由がある」


と述べており、インフレはこれから着実に低下すると示唆しています。




今は少しパニック状態ですが、セミが鳴く頃までは我慢して待っていると、意外に状況は好転しているかもしれません。


今週後半から3月。日差しもまぶしさを増し、日に日に春が近いことを実感します。


これから数か月は良いシーズン。株価のことは頭の片隅に追いやって、季節の恵みを存分に楽しみたいと思います。


投資は自己責任で。