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【米国経済】コア耐久財受注も予想上振れ

週明けの米国株式は長期金利の上昇も落ち着き、若干買い戻されて3指数ともにプラスで引けました。


先週までに売られすぎといったこともあるかもしれません。週明けから真っ逆さまに落ちないかと内心では冷や冷やものでした。日々の株価変動など長期投資では関係ないと頭ではわかっていても、実際に下がると気分も下がります。




昨日の注目点は米国1月度耐久消費財受注(速報値)の発表。前月比で予想に反し大幅下落しておりマイナス値。


これだけ見ると消費や投資は弱含みでインフレは収束か?と期待してしまいますが、コア耐久財受注の方は全く逆で事前予想を上回るプラス値。


大型輸送機器などの短期景気動向と関係性の薄いものを除いたのがコア値なので、コア値の方が景気実態に近いといえるでしょう。




やはりアメリカ経済は未だ強く、インフレ圧力は収まっていないことが、ここでも実証されてしまいました。


金融でいくら引き締めても財政で大盤振る舞い(ビルドバックアメリカ、半導体産業への補助等)したり、既存エネルギー供給妨害(パイプライン建設凍結等)していてはインフレはなかなか収まりません。



現在のしつこいインフレはFRBだけの責任ではなく、バイデン政権の責任でもあるのです。



投資は自己責任で。