【米国インフレ】今日は良いニュース
2月はあっという間に終わってしまいました。米国株は残念な結果になり年初の好調を持続することは叶いませんでした。
インフレが高止まりして、金融引き締めが長く続くという観測の下では仕方ありません。むしろ暴落しなくて良かった。
昨晩はインフレ収束を期待させる指標発表がありました。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は6か月連続のマイナス。市場予想も下回りました。これからも住宅価格は着実に下落することが期待され、それが家賃にも反映されてくれば、インフレにも良い影響が顕在化するでしょう。
消費者信頼感指数も予想以下の結果。インフレに関して言えばこれもプラス。
シカゴPMIも非常に低い水準で43.6とこれも予想を下回っています。PMIですから生産者物価指数に影響するわけで、これがいずれは消費者物価に反映されます。
このようにリセッション懸念と裏表の関係ではあるものの、ディスインフレを示唆する指標が出てきたことは、現状ではウェルカムではないでしょうか。
投資は自己責任です。