【米国株】超楽観、史上最高値年内更新へ【S&P500】
日本は連休明け、米国は週明け最初の取引が終わった朝。今日も暑い。
先週の好調を引き継いで、今朝の米国株は主要指数すべて上げて終わりました。
NASDAQはいうに及ばず、このところRussel2000の上昇ぶりが目立ちます。中小型株は景気や全体の株価の先行指標。直近のISM、PMIの製造業指数はいずれも下落しているものの悲観は見られないようです。
さらに直近のCPI、PPIがそれほど悪くはなかったので、FRBの7月利上げで打ち止めを織り込んでの安心買いという側面もあるでしょう。
決算発表が続いていますが、今のところは大方の予想より好調。
米国株市場の雰囲気は非常に楽観に傾いています。
どこの誰だか忘れましたが、S&P500が史上最高値を年内に更新するという予想まで。
個人的には中国経済不調や欧州のスタグフレーション、米国コアインフレ高止まりなど、悲観的材料は盛りだくさんで、ちょっとしたきっかけで市場のセンチメントが悪化しないとも限らない、過度な楽観主義は大きな失望を呼ぶので、いまだに警戒しています。
まあ、アメリカ人はそんな陰気なことは考えないで、イケイケなんでしょうね。
明るく陽気に生きた者勝ち。
投資は自己責任で。