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議員さんがフランス研修でやるべきこと

自民党女性議員団がフランスへ夏の研修旅行に行った画像が、お遊び観光満載で、はしゃいでいることが丸わかりになってしまって、増税とインフレに苦しんでいるのに、給与が満足に上がらない、大多数の日本人の逆鱗に触れてしまいました。


企業や役所の勤め人でも、国と地方にかかわらず議員さんでも、それなりに余裕があるところは、この類の海外研修というのは、これまでもよくあって、いずれも半分勉強、半分社会勉強≒観光、みたいなものです。


まあ、日頃頑張っているご褒美みたいなところがあって、私も昔行かせてもらったことがあります。


その時に先輩に言われたのは、「他言無用」。


行けない人が大半なので、嫉妬されないように、帰ってきても黙っていろと。業務報告だけすれば良しということでした。


社会人として常識ですね。それすらわからない自民党女性議員というのは、驚きの低レベル。





そんなことより私が思ったのは、以下2点


1.遊ぶなら現地の要人と遊べ、日本人だけでつるむな


海外研修にわざわざ行くなら、ネットやリモート会議でできないことをやるべき。議員さんだから、様々な現地要人と会えるはずです。彼ら彼女らと徹底的に議論するのはもちろん、人脈を形成しなければ意味がありません。食事をする、飲み明かす、ゴルフをする、一緒に美術館、コンサートに行く、なんでも構いません。大いに遊んだらいい。懐に飛び込んで、これからなんかあったときにお互い助け合える間柄になっておくことが大事で、国益にもなります。


これこそ国会議員の仕事でしょう。でも今回のメンバーで現地のトップクラス人材と対等に付き合える人はどれくらい居たかなあ、松川さんレベルなら頑張ってほしい。



2.日本人大使館員と駐在員から尊敬と信頼を


議員さんのようなVIPが海外に行くとなれば、現地の大使館員はその下準備やアテンドで忙殺されます。商売がらみの下心もありますが、商社や有力企業の現地駐在員もはせ参じて、大使館員だけでは出来ないお手伝いなんかもやらされるのです。


本当に大変です。


それでも議員さんが真に立派な方なら、やりがいもあるというもの。仲良くなっておけば後々有利かもしれません。


けれどそのようなケースばかりではなく、大使館員や駐在員を奴隷のごとくこき使う、使用人としか思わないような、馬鹿議員、勘違い野郎も多いと聞きます。


フランスなんかで駐在している人は政府、民間を問わずそれなりのエリートで、人を見る目があります。召使ではないのです。お互い尊敬できる間柄で人間関係構築しておきましょう。


今井議員さんおわかりか。



議員のみなさま有意義な研修を終えられ、無事でご帰国くださいまし。