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【米国債格下げ】打ち水効果?のフィッチレーティング

世界的格付け会社は、S&P500、ムーディーズときて、しんがりのフィッチという位置づけです。


それほど重要視されているわけではありません。ただ長年にわたり、米国債は最高格付けAAAを保ってきたところからの転落ですから、インパクトはあったでしょう。


それでも米国債は圧倒的流通量、流動性、信用のある唯一無二の存在です。米国債売って何を買いますか?ということです。


一時のショックウェーブが国際金融市場に広がるにせよ、ほどなく落ち着くでしょう。


ちょうどこのところ株式市場も過熱気味だったので、打ち水効果になるのではないでしょうか。一気に上がりすぎると反動が怖いので、8月はひとやすみ。





今回の格下げは何より、放漫財政、バラマキの民主党バイデン政権への良い警告にもなります。


FRBが必死で利上げ引き締めをやっているのに、学生ローンを免除したり、ウクライナに五月雨式に武器援助したり(これはある程度仕方ないか)、やりたい放題。


財政出動が必要なのは景気が悪くデフレで需要が減退しているときです。現在のアメリカのように、インフレが根強く景気が過熱しているときは、緊縮財政がマスト。


むしろ増税と補助金削減が必要なのです。


このたびの格付け下落で、米国民が民主党の経済政策の危うさに気づくきっかけになれば良いと思います。





イエレン財務長官は強弁してましたね。反省の色なしか。