【アップル株下落】やっぱりハードも大事
8月第一週の米国株は不調でした。フィッチの米国債格下げが響いているのか。
昨夜の雇用統計も新規雇用者数は順調に減ってきている一方で、時給は下がる気配はなく、失業率は低いまま。
インフレとの戦いは予断を許さないと思われます。インフレの炎は一旦火が付くと消火に難儀するのです。特に人件費は余程雇用情勢が悪化しない限り、なかなか下がらないもの。
アメリカだけではありません。日本も少子高齢化で構造的人手不足のなか、これから賃金は上昇し続けるでしょう。これは低賃金国の日本には良い反面、長くデフレを前提とした経済が大きく変化することでもあります。
デフレなら現金、預金に利息が殆ど無くても、大きな支障はありませんが、インフレでは目減りする一方。
これからは米国株投資のような、海外優良資産への投資での資産防衛が益々重要となります。
ところで注目のアップル決算はあまり良くなかったようで、株価が大きく下げています。アップルの時価総額は圧倒的に大きいのでS&P500やNASDAQ100指数への影響大。
アップルがくしゃみをしたら米国株インデックスが風邪をひく?は言い過ぎかもしれませんが、早期の立ち直りを期待したいもの。
今回の不調はiphoneなどハードの売り上げが足を引っ張っているようです。
先端ITはソフトのウェートが重要になってきているというのはわかりますが、アップルのソフトを利用するのは、アップルの端末ですからハードが売れないことにはソフトも売れなくなるということでしょう。
私も非力ながらアップル応援のためapplemusicを契約しました!
月額千円ほどで、国内外の約1億曲がロスレス(CDクオリティ)で聞き放題。
試してみたところ、驚愕の高音質でびっくりしました。圧縮音源しかないyoutube musicやspotifyとは別次元です。
お盆はどこも混んで高いので、今年は涼しい室内でアップルミュージックを楽しむことにしましょう。