夏休みも終盤、米国株の夏眠はいつまで
お休みが長い方でも、今日がお盆休みの最終日でしょうか。
学生さんは8月いっぱいでまだ1週間以上あっても、宿題に追われる日々ですね。
米国株市場を動かすプロの皆さんも、そろそろオフィスに戻る頃。
来週はジャクソンホールがあるので、ここから秋相場を仕掛ける頃合いなのでしょう。
今年のジャクソンホールは何が話題になるのか。
第一にはアメリカ、欧州を中心に高止まりするインフレに対してタカ派メッセージが強く押し出される事。パウエル、ラガルド両氏のこれまでの発言から避けられないと思われる。
一方で中国の景気減速、不動産危機、金融不安についても何某かのメッセージがありそうです。
まあ、あまり景気の良い会合にはならなさそう。
米国株は今、冬眠ならぬ夏眠状態。
このままいくと来月も明るい話題は無さそうです。
目覚めは木枯らし吹く頃か。
投資は自己責任です。