【FOMC】年内利上げと来年の引き締め継続
注目のFOMC、予想通りか若干タカ派寄りだったというところでしょうか。
ポイントとしては∶
1. 年内利上げが強く示唆された
2. ドットチャートも来年以降、より引き締め継続傾向となった。
やはりインフレへの戦いは続きます。これではナスダックハイテク銘柄の上昇は期待薄。
今年はもちろん、来年も最高値更新は難しそうです。
一方で、FRBは雇用動向にも目配せしています。万一、雇用状況が急速に悪化するようなら、いつでも引き締めストップ、緩和に向かうでしょう。来年は選挙ですから、尚更圧力もあるし。
可能性としては低いでしょうね。景気は依然強い。
次の注目はサンクスギビング、クリスマス商戦。
これで極端な不調にでもならない限り、FRBのタカ派姿勢は変わらないでしょう。
そうなると円安が続きそうです。明日は植田日銀総裁の大舞台。
思い切ったアクションで円安にストップをかけて欲しいですが、無理でしょうね。
投資は自己責任で。