今週と来週は為替が大きく動くかもしれません
先週から為替の変動が急です。
ドル安要因と円高要因が重なっており、既にその影響は出ていますが、それがさらに増幅される可能性が今週から来週にかけて有ります。
今週は2月度の米国CPI、PPI発表。先月の発表は、両者とも再上昇がみられインフレ再燃の懸念が高まりました。
それが異常値、ノイズだったのか、やはりインフレは収まっていないのか。
結果如何では金融市場は大きく動くでしょう。
来週はFOMCと日銀政策決定的会合があります。
FOMCでの利下げは予想されていないものの、議長メッセージによっては為替変動が予想されます。
そして日銀、マイナス金利解除、YCC撤廃など事前予想は色々有りますが、これらが実施されるされないにかかわらず、金融政策の歴史的転換点が近い事は変わらないでしょう。
当然のことながら、これらは世界中の株式市場にも影響は有り、無傷では済まないかもしれません(笑)
でも、大暴落が来るわけでもなく、この程度のイベントは長期投資ではいくらでも普通に有ります。
無理なリスクを取っていなければ、冷静にスルーしていけるはずです。
投資はくれぐれも自己責任です。