加油中国、加油武漢
中国を中心に新型肺炎の罹患者数が日毎にというより時間単位で増加しているニュースが報じられています。
亡くなられた方も百人を越え、重症の患者さんも数百名おられるのです。
しかもこれは中国政府公式数字なので、実態は更に多いでしょう。別に中国政府が嘘を言っているというのではなく、現場の医療がキャパを越えているので、誰も実態が分からないと思うのです。
改めて不幸にも犠牲になられた皆様に謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。
この病に打ち勝つため懸命の努力が中国を始め各国で行われています。未だunder control とは程遠い状況ながら、数ヶ月以内には事態が収束に向かうことを期待させます。
さてFOMC。
現状維持は予想通りで無風と思いきや、最後のニュースコンファレンスで、パウエル議長がコロナウイルスの米国経済への悪影響の可能性についての言及で値を下げ、S&P500は若干の安値で引けました。
別にパウエルさんに言われずとも、リスクは誰もが知っているのに、今更なんでやねん?
と思います。AIが判断したのか、売りの口実があっただけなのか。
私の個人的ニーズは上がり過ぎた米国株に下げてもらって、一気に買いに入りたいわけですが、
今回に限っては、下げ=新型肺炎の状況悪化ということで、人の不幸を願うわけにはいきません。
とにかく今はこの疫病が、一刻も早く克服され、苦しまれている方々が1秒でも早く回復されるのを祈るのみです。