毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

数か月先をイメージしてみること

たとえ数週間先でも予測というのは当たらない。いつも痛感します。


最近、予想が当たらないのはチャートや推論などロジックのみで考えるからで、もうすこし想像を膨らませて、将来の姿というかイメージを思い浮かべれば上手くいくのではと思ったりします。


左脳だけでなく、右脳の助けを借りるというか。


世の中も、株価もすべて理論で説明がつくものではないでしょう。


ということでアメリカ大統領選までのイメージを想像してみると。


(7月)
・前半に好調な経済指標は出尽くした。しかもこれは過去の実績。
・コロナの感染者増止まらず。全米殆どの州で増加。
・それでも若干の後退はあるとはいえ、経済再開の動きは続く。
・株価は感染拡大を警戒しながらも、ワクチン開発の進展など材料に反応して底堅い。


(8月)
・コロナ感染者はじりじりと増加継続。民主党首長の州は経済活動にブレーキ。共和党首
 長の州は患者急増で医療崩壊が顕在化し批判が高まる。
・経済活動再開の動きは停滞し、市場に失望感が漂い始め株価も弱含む。


(9月)
・秋風が吹き始め、コロナ感染者さらに増。一部の州ではロックダウンに追い込まれ、
 4月のニューヨークを思い出させる、悲惨な医療現場の状況が報道され始める。
・経済活動の停滞が隠せなくなり、経済指標も思ったように上がらない。
・トランプ大統領、FRBは追加経済対策を発表するが、インパクトは1回目ほど無い。
・コロナの出口が見えないことで、トランプ批判が高まり、バイデン候補の優勢がはっき
 りしてくる。これが株式市場で嫌気され株価はさらに下落する。


(10月)
・コロナの猛威収まらず、全米がロックダウン状態に逆戻りする。
・ワクチンの開発、量産遅れが顕在化し、この冬には間に合わないことが明らかになる。
・トランプ大統領の信用は失われ、バイデン次期大統領が一層現実味を帯びる。
・市場はコロナの第二波本格化とバイデン大統領誕生を折り込み暴落。


(11月)
・バイデン大統領誕生
・コロナによるロックダウン継続
・FRBによる懸命の市場介入により、二番底は何とか回避するものの、株価低迷が続き、
 上昇のきっかけがつかめない。




なんか凄まじい悲観シナリオになってしまいましたが、これが現時点での偽らざる私的な近未来イメージです。


当たりそうな気がして自分でも怖い。


当たらないでくれ。少なくともバイデン大統領誕生だけは。



個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。