何度目かの正直で、米国株にはやっと、しっかり調整の時が訪れたようで、先週末からレイバーデー休暇を挟んでの３日連続続落。先物もさらに下げている（日本時間９日９時現在）模様。

いままでハイテク株中心に上げ過ぎたのが、ソフトバンク（SBGのことです）問題や、テスラがS&P500昇格試験に落ちたことなど嫌気されて調整しただけと思います。

まさかここから２番底に向かうような材料は、現時点では皆無です。純粋に勘でしかありませんが、個人的にはS&P500なら最高値から10%下げの3150辺りに堕ちるのが精々でしょう。

来週はFOMCがありますから、株価下落が続いて市場に不安感が充満してくれば、きっとパウエルさんから強いサポートあります。

それにしても、米国のコロナは相当落ち着いてきているし、経済活動再開も順調なのに、ハイテク以外の株価もほぼ全面安なのは、あまり楽しくないですね。景気刺激策が大統領選の政争道具になっているようで、なかなか決まらないことが嫌気されているのか？

原油価格も弱含み、ワクチンに関しても悪いニュースが続きました。大統領選までに開発完了無理そうだとか（当たり前田のクラッカーだ）、アストラゼネカの治験中に思わぬ副作用が出て、一時停止とか。たいしたことでは無いでしょうが。

悪い事って重なるものですね。

それにしても理由は何にせよ、このあたりでハイテク株に調整が入ったのは不幸中の幸いかもしれませんね。傷は浅いうちに手当したほうが大事に至りませんから。

先日のブログでも書きましたがテスラの株価なんて馬鹿げているし、ズーム（テレビ会議の）PERなんてテスラよりまだ高いそうじゃないですか。

コロナが終息して、テレビ会議、テレビ飲み会ブームが去ったらどうなるのかって、誰も考えないのだろうか。

暴言多謝。素人の個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。