【緊急投稿】ゆうちょ銀行と三菱UFJ銀行で偽口座がなぜ出来る
昨日から報道されているSBI証券の不正送金問題。私はSBI証券、不正送金元先のゆうちょ銀行、三菱UFJすべて関係があるので注視しています。
報道では全て主語がSBI証券であり、なぜ不正取引を許したのかということに、主にフォーカスが充てられてるようです。
けれど、そもそも上記2銀行で偽口座が開設されていなければ、このような事件は発生しようがなかったのです。
昨今は新規口座を開設するのは、非常にハードルが高く、厳格な本人確認が必要であり、同じ銀行で重複した口座(例えば普通預金2口座)を開設することなども出来ないはずです。
にもかかわらず、偽口座が実際に出来てしまっているという現実は、銀行のセキュリティ管理にも重大な問題が潜んでいることに他なりません。
銀行の経営環境が悪化し、事務経費の削減が徹底的に進められており、支店やATMの削減、事務の合理化、デジタル化、ネットバンキングの推進等が性急に行われています。
詳しくは知りませんが、本人が支店に赴くことなく、口座開設できるとすれば、厳格な本人確認は出来るのか、少し疑問に思います。免許証やマイナンバーカードの画像だけなら、上手く偽装すれば通るのではないかと不信感を持ってしまいます。
今回のようなことを再発させないためにも、銀行の利益重視の合理化一辺倒ではなく、肝心要のセキュリティに関する事は、実際に本人と対面確認を必須にするなど、早急かつ徹底した対策を取っていただきたく思います。
一方のSBI証券もなぜ、口座番号、パスワード、取引番号が流出したのか、SBIから直接流出していないのなら、どうしてそれが判ったのか、早急に究明し再発防止いただきたいです。
今日はFOMCなどほかの話題もあったのですが、急遽、偽口座への不正送金事件について投稿しました。