毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

【振り返り】今の基準価額あたりでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を幾ら積立てていたか

昨年、2019年の6月半ばから今日まで、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を毎日、途切れることなく積立てて来ました。もちろん、休日などで買い付け出来ない日は除きます。


積立額は定額ということはなく、その時々の状況で私自身が判断し決めてきました。


一貫した基準や公式、数学、ファイナンス理論に基づくという厳格なものではなく、その時点で最適であると自分で納得し、ストレスを感じない額を決めてきました。


積立額を変動させるにしても、きっちりと基準をあらかじめ決定し、それをちゃんと守って粛々と投資するという方法もあろうかと思います。


しかし経済も相場も、世の中の事象すべては予想することは困難で、今回のコロナ禍のように、想定外の事もしばしば起こります。


それならば、下手にルールに縛られるより、その時々の風向きを見て臨機応変にやったほうが良いのではないか、ということで、状況に応じて投資額を簡単に変更可能な投資信託の毎日積立という手法を取っています。


とはいえ、全く何でもありということではなく、米国株の代表指標であるS&P500のインデックスを中心にしています。個別株や日本株は対象外。


最近になってドルの価値の永続性に若干危惧と20年を越える超長期的未来のことまでは判らないと考え、少し全世界株式(除く日本)インデックスも積立始めましたが、あくまでもメインはS&P500インデックスです。


9月に入って、米国株価が下がり始めたため、毎週のように積立内容を頻繁に変えているのですが、過去に今の水準の基準価額では、幾ら積立ていたのか、ちょっと調べてみました:



eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、基準価額と積立額


2020.9.24     11,713円   50,000円
2020.7.30     11,721円           30,000円
2020.2.26     11,740円    200,000円
2020.1.6       11,873円         100,000円
2019.12.13   11,776円           40,000円
2019.11.29    11,711円      20,000円


こうやってあらためて比較してみると面白いものです。その時々には最適と思う積立額は、基準価額がほぼ同じでも全く異なる。


今年の1月、2月はコロナ前でトランプ再選確実で強気相場が続く、を前提にイケイケでした。


しかし、その僅か1か月前あたりは、米国株上昇がリーマンショック以来10年も続いて、近く下降線をたどると考えて悲観的、慎重だったのです。


今はその中間くらいか?少し強気。長期に渡るアメリカ低金利が株価の下支えをすると考えているので。


このやり方が最適とも、お勧め出来るとも露ほどにも思っていませんが、自分が納得でき、自分にとって楽しくストレスの少ない方法であることは確かです。



おそらくこれからもこうやって少なくとも定年になるまで続けると思います。