毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

結局のところアメリカ大統領はどう決まるのか

何回か今回の大統領選出までの想定シナリオに関連することを書いてきましたが、今日のロイターニュースを見ると、



「米憲法の下、選挙で結果が明確にならなかった場合、各州に1票ずつ割り当てられ、下院が大統領を選出する投票を行う。」という記事を見つけました。



どうも各州の下院で多数を取った側(民主党か共和党)に1票もらえるようです。現状で下院は民主党が多数ですが、州ごとに分けると、共和党が多数の州の方が多いようです。




なのでペロシ下院議長は、大統領選と同時に行われる下院選(一部改選)に危機感を持っているということ。




これは知りませんでした。約20年前のブッシュ対ゴアの時には最終的に最高裁がブッシュの勝利を決することになりました。勿論、これは最高裁が大統領を選ぶということではなく、ゴア候補側の票の再集計を退けただけなのですが。




それでも時間切れになった場合は、下院議長が暫定大統領になり、大統領を任命するという記事はありました。今回の下院が大統領を選出するというのは、そのプロセスなのでしょうか。




すみません知識が足りなくてよくわかりません。さらに調べたいと思います。




そもそも、法治国家においてその国のトップを決定するプロセスや決まりごとは、憲法をはじめ法律に明記されているはずです。




けれど今回の郵便投票についてちゃんとした法的裏付けがあるのでしょうか?




もしあるなら、いくらトランプさんでもここまで郵便投票の有効性にクレームをつけないのではないでしょうか。


いったいどうなっているのか?




いずれにせよ今回の大統領選、次期大統領がどうやって誰に決まるのか、それがいつなのか全く五里霧中なのは確かなようです。





米国株市場もどうやら暫く振り回されそうですね。