米国株S&P500はバブルではない!?
バブルというのは何かと考えてみると、
バブル(泡)は必ずはじけるものだから、弾けてみなければわからない。弾ける前からバブルかどうかなんてわからないではないか。
と思うのですが。これは素人の発想。そういっては元も子もないので、アナリストや経済学者、評論家の皆様が様々なツールを使って株価が過大評価されてバブル状態になっているかどうか判定している。
従来よく用いられているファンダメンタルズ分析、PERやPBR。アメリカは今、歴史的超低金利なので大目に見るとしても、いずれも高水準にあり、バブルの可能性が指摘される。
しかしそれに対して真っ向から反論するのがテクニカル分析。
ボリンジャーバンド、RSI、MACD、VIX等々。
全て理解しているわけではないですが、これらのテクニカル指数からすると、S&P500は決して買われ過ぎ、高値とは言えないらしい。
確かにこれだけ高値更新していても、VIXはいまだに20を越えているというのは違和感がある。先行き不透明なところがあって、市場には一定の警戒感が存在している。
RSIも70を下回っている。バブルというなら80、90レベルはいかないと。
誰も将来の株価など正確に予想出来ないので、一つのツールや考え方に依存しすぎるのは危険。参考程度にすることが安全。
私は今がバブルではないにしても、近い将来に株価調整が全く無いとも思えないので、堅実に積立投資を続けるつもりです。
投資は自己責任が大前提です。