株価上昇の燃料
米国株式S&P500は3700を越えました。
11月始めの底からほぼ右肩上がりできています。
株を上げるには、何らかの「燃料」が必要。このところのメイン燃料はさしずめコロナワクチンに関する朗報。ここ数日では、経済対策に対する期待でしょうか。
このように実態はともかく、短期的には株価上昇の燃料が尽きないうちは当面上がり続ける地合いの強さ。
しかし市場の雰囲気は、唐突に変わったりするものです。燃料(=期待)が枯渇したタイミングで、なんらかの悪材料が出れば、急降下が無いとはいえません。
このところ米国株の先行きには楽観的見方が支配的。約1年後、来年の冬までにはワクチンがほぼ行き渡ることは確かなので、尤もではあるものの、上昇への燃料がどこまでつづくものなのか注視したいと思います。無限ということは無いと思います。
何十年という長期的スパンでは世界経済、アメリカ経済はそれなりに右肩上がりを想定して良いとしても。
投資は自己責任です。