視界不良のブレグジット
昨日のブログで恒例のクリスマスマーケットがコロナの影響で日本では開催されていないと書きましたが、昨日NHKニュースで日比谷で開催されていると紹介されていました。
ドイツからなぜ?コロナ真っただ中なのにどうやって機材と人材が来れたのかわかりません。
大阪では例年12月始めから開催されており、今週初めにいつも開催されている場所を通った時、影も形も無く日本では開催されていないと思い込んでいました。
大阪だけ中止なのか、遅れて開催か、場所替えか?
ネットで調べれば良いですね。面倒だからやらないけど、来週近くを通るので、わかると思います。
さて、ブレグジットは期限を過ぎているのに迷走しています。詳しくウォッチしているわけではないので断定的な事は言えませんが、ジョンソン首相の性格、イギリス人の国民性からして、ノーディールブレグジットの可能性がゼロとは言えないと思います。
そうなればUnited Kingdomは確実に崩壊するでしょう。先ずは北アイルランドでカトリック系とプロテスタントの抗争が再燃し、イギリスからの離脱とセットでEUへの加盟の動きが表面化するでしょう。
これだけでも今のイギリスにとっては致命的。さらにスコットランドも確実に独立に向かいEU加盟するでしょう。
これらは最悪数年のうちに起こると思っています。そうなればイギリス(イングランド+ウェールズ)は衰退し、ヨーロッパの寂しい孤島に成り下がります。TPPやアメリカとの関係強化程度で簡単に乗り切れるレベルではない。それだけ大陸ヨーロッパとの経済的、人的繋がりは第二次大戦後ずっと続いていますから。
まあこのような悲劇的結末は十分想定しているはずなので、円満解決に向かうと信じたいと思います。
個人的意見です。投資は自己責任で。